カテゴリ:PCネット時計カメラ
90年代初頭にマニアの間でひそかに流行ったマハラ(MHR)。フランクミューラーに吸収されて久しいものの、2020年代の今見ても「スパルビエロ」や「レッドデビル」「クマ」など、見ほれるような美しい時計があります。
なんだかんだ言ってスパルビエロが一番有名ですかね。この色で状態のよいものがあれば、今でも欲しいと思います。 私は、マハラの時計を2本所有しています。 ひとつはこのブログでも何度か登場しているクロノグラフ、そしてもうひとつがギョウシェという機械式時計です。 クロノグラフはクォーツ式。電池交換に加えて、数年前にオーバーホールにも出しました。今も問題なく稼働していますが、ベルトの替えがもはや入手不可能なので、大切に使うようにしています。 クォーツ時計のオーバーホール(マハラ・クロノグラフ) 一方で、ほったらかしになっていたのが、ギョウシェです。これもずいぶん昔、90年代半ばに宝石広場で中古で購入したものと記憶しています。ムーブメントはETA製。25年以上経過していますが、今でも何度か振ると普通に動き出します。 一度だけ、ネジが壊れて(すっぽ抜けて)、修理に出したことがありました。当時はまだモノマガジンのPX社が修理をしてくれていたので、正規修理&同時にオーバーホールしてもらいました。それが2000年前後でしたかねぇ。よく覚えていません。 そんなマハラ・ギョウシェですが、最近ETAの古いムーブメントがだんだんとオーバーホール困難になってきているという風の噂を耳にして、何度かお世話になったことのあるtamtimeさんの質問コーナーで質問してみました。 http://tamtime.net/consul/2022/01/027248.html 返信はすぐにありました。問題なくOHできるようで、お値段も3万以下と許容範囲。 最近はあまり使う機会もなく、机の引き出しで埃をかぶっていましたが、せっかくなのでオーバーホールに出して、定年までの間、他のロートル時計たちと一緒にもうひと仕事してもらおうと思います。 tamtimeさんには早速「見積依頼キット」を注文したので、正式な見積もりが出たらまたこの場で報告します。 #tamtimeさんには↓この件でもお世話になりました。 オメガ・スピードマスター・ブロードアローの無反射コーティングを剥がしてみた 受難の時計たち~その1(マハラ・クロノグラフ) 受難の時計たち〜その2(ポルシェデザイン・ムーンフェイズクロノ) 受難の時計たち〜その3(ホンダF-1クロノグラフ) 受難の時計たち~その4(オメガ・スピードマスター・デイト) 受難の時計たち~その5(IWCポートフィノ) 新しい相棒(オメガ・スピードマスター・ブロードアロー) クォーツ時計のオーバーホール(マハラ・クロノグラフ) 【時計】オメガの修理とマハラのオーバーホール 梅雨の合間に高尾山「上級者コース」~カシオ・プロトレックの検証を兼ねて 腕時計を買った(セイコー・ブライツ) オメガ・スピードマスター・ブロードアローの無反射コーティングを剥がしてみた マハラ・ギョウシェのオーバーホール~その1 マハラ・ギョウシェのオーバーホール〜その2 マハラ・ギョウシェのオーバーホール〜その3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年11月22日 18時11分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[PCネット時計カメラ] カテゴリの最新記事
|
|