テーマ:今日の健康状態は?(10563)
カテゴリ:健康
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半年ぶりの肝臓嚢胞検査 2020年7月にこのような記事を書きました。 翌2021年7月はエコーのみの検査でしたが、問題なしという結果でした。 今年は、2年ぶりに造影剤を使ってCTをとりましょうということになっていたのですが、実は昨年末の肺の胸部CT検査の時点で、呼吸器の先生から、 「肺の影は大きくなっていないが、肝臓の嚢胞がまた大きくなっているのが(専門外ながら)気になる」 と指摘されていました。前年の写真と比べてもかなり大きくなっているとのことでした。 私の肺には、以前から小さな影が2つある関係で、かれこれ5年以上、毎年胸部CT検査を受けています。 それで、皮肉なことに、本来専門でない呼吸器の先生が、肝嚢胞の経年変化についても、もっとも気にかけてくれるのです。(最初に指摘してくれたのもこの先生でした。) そのあと、年明けに人間ドックを受診しました。ドックのエコーにおいても、当然肝嚢胞は指摘されましたが、スルーでした。終了時のレクのときに医師に相談したところ、 「たしかに大きさは9センチとなかりのものだが、悪性の所見でなく、悪さをするとも思えない。リスクを伴ってまで治療をする必要はないと思う。」 との見解でした。 そんなわけで、状況が確実に悪化している中、専門医の診断がどう下るか、気になっていたところでした。 検査は7月23日(土)に慈恵医大で受診しました。慈恵医大では、造影剤CT検査の1時間前までに血液検査を済ませておかなければならないという決まりがあって、CT自体は11時からだったものの、9時には病院に到着しなければなりませんでした。検査自体はすぐに終了しましたが、そんなこともあって、結局休日が半日潰れました。 検査結果の説明は、翌週の29日(金)の12時からでした。 平日ということもあってか、病院内はかなり混んでいて、フツーに1時間以上待たされました。LINEによる診察呼び出しシステムを利用してみたところ、診察時間が近づくとLINEでメッセージが届いて、これはなかなか便利だと思いました。 肝心の嚢胞の所見です。 CTによる断面図を2年前のものと比べて見せてもらいましたが、私の目でもすぐにわかるくらい、嚢胞がおおきくなっているのが分かりました。 とはいえ、「嚢胞が悪性化すると、形がいびつになってくるものだが、あなたの場合、きれいな球形なので、問題はないと思われる。」 「ひきつづき、経過観察としましょう」 とのことでした。 同時に、前回のCTで偶然発見された「腹部大動脈解離」の跡についても「まったく変わっていない」とのことでした。 このブログでも何度か書いていますが、私はここ数年、体調不良に悩まされていて、特に、年に数回、倦怠感を伴った背中痛に襲われます。背中痛はおおむね1〜2週間ぐらい続きます。この背中通が、嚢胞の肥大化と何らかの関係がないのか、聞いてみたのですが、医師曰く、 「それはないですね。」 とけんもほろろでした。ただ、嚢胞が年々大きくなっていることや、腹部動脈解離跡のこともあるので、 「これからはエコーでなく、毎年造影剤による腹部CTを受けたほうがよいでしょうね。」 とのことでした。 「嚢胞が勝手に小さくなることはあるんですか?」 「中には、そういうケースもありますがね。」 自然に小さくなるのは、望み薄という雰囲気でした。 人間ドックで嚢胞の存在が指摘されたのは、10年ぐらい前のことだったと思います。それがここ数年で数センチ大きくなり、今や9センチです。このまま大きくなり続ければ、どこかのタイミングでなんとかしなければならないだろうということは、素人目にも明らかですが、今回、そこまで踏み込んだ話には至りませんでした。 とりあえず、今の時点では、リスクを伴う治療をする段階ではない、ということなのだろうと思います。私自身も、体調不良の原因が嚢胞ではないのだとすれば、無理して治療する理由も見当たりません。このまま放置で経過観察というのも、なんだか気持ちが悪い気はしますが、とりあえず、また来年の同じ時期に同様の検査を受けるということで、今年は終了です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年08月05日 21時15分18秒
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