カテゴリ:語学・資格・学び直し
英会話スクールをどうするか悩んでいる話を前に書いたが、それとは別に、昨年末から始めたことがある。それはAIを使った英会話の独習だ。
きっかけは、ネットで「Chat GPT」を使って英会話の練習をできるという記事を読んだこと。 さっそくスマホのChat GPTのアプリで試してみると、私の拙い英語にも格調高い英語で返答してくれるのに感動した。いろいろ事前にプロンプトを仕込んでおけば、語彙を自分のレベルに合わせたり、文字数を制限したりもできるようだが、まだそこまではまだいきついていない。 とりあえず今は、冒頭、 「I'd like to practice my English」「Please let me know if you find mistakes」と話して、会話を続けているが、それでも十分会話にはなる。 おそらく、アプリも早晩、さらに改善されて、もっと便利に使えるようになるだろう。そうなってくるとオンライン英会話などの一定の層はそちらに流れていくかもしれない。(追記:すでに英会話学習ができる有料版がリリースされているらしい。) さて、他にもなにかよいAIを使った英語独習用アプリがないかと探して、行き着いたのが、表題のELSAというアプリだ。もともとは発音矯正用のアプリだったようだが、バージョンアップしてAI機能も搭載し、より柔軟な会話の練習もできるようになったとのこと。 こんな感じでいろいろなメニューが用意されている。出色なのはなんといっても発音矯正のレッスンだ。 レッスンは単語ベースだったり、文章を読み上げたり、あるいは強勢の練習だったりと、いくつかのバリエーションがある。ありがたいのは、このように自分の発音の不適切な部分を的確に指摘してくれることだ。 これぞ私が求めていたものだと最初は思った。最初は、と書いたのは、不適切な部分についての矯正機能をもう少しなんとかしてほしいと思ったからだ。何度発声しなおしてもずっとダメで、段々とストレスがたまってくるのだ(笑)。 AI会話のレッスンについては、このようにいくつかのプレフィクスのメニューがあるが、「My own Scenario」を持ちいれば、自分の好きなテーマを設定できる。 地球温暖化について語りたいと提案したら、このような設定になって会話が始まった。先方はAIだけあって容赦ない。ダイレクトに的確かつ拡張の高いRESが返ってしてくるので、こちらもそれに応えようとと思いつつ、すぐに言葉が出てこずにAhとかUhとか0hとかが続いてしまう。そして、それらがしっかり字面となって記録されるので、かなり自己嫌悪に陥る。 会話が終わると、こんな感じで評価を返してくれる。私のレベルでは、なかなか3項目ともAdvandedにはならず、Advancedが1項目だけということも多い。評価も内容も結構率直で厳しい指摘が返ってくる。 無料版は練習回数等に制限があるので、私はとりあえずサブスクを申し込んでみることにした。半年ぐらい、このアプリをやり込むことで、どこまで発音矯正や英会話の向上に役立つかは未知数だが、サブスクといっても、月ベースにすれば、コーヒー1〜2杯程度の値段なので、お試しとしてはまあよいかなと思った次第。 ChatGPTの活用と併せて、また折に触れて報告したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年01月08日 13時57分25秒
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