カテゴリ:語学・資格・学び直し
ただし、少しマニアックな話になるが、1級に関しては、写真の「5訂版」よりもひとつ前の「4訂版」を推す声が少なくない。収録語数自体は5訂版の方が増えたが、その多くは派生語で、単語自体の難易度は4訂版の方が総じて高いからだ。実はかくいう私自身も4訂版派である(というか、私が受験したときにはまだ5訂版は出版されていなかった。後日購入してみて、肩透かしを食らわされた気分だった。) さて、そんなわけで、4年前の受験時に学習した「でる順・パス単」についても、前エントリーの英文法問題集同様、古本を購入して、章ごとに裁断して復習しようと思いついたのだ。 ところが、4訂版はすでに絶版になっていることから、中古でも思いのほか価格が高止まりで、文法の問題集のような百円程度というような品は見当たらない。 結局、楽天やアマゾンで探した中で、そこそこ安くて状態の悪くなさそうな品を購入した。(1番安い本は500円台だったが、書き込みが結構あるとのことだった。) それがコレ↓だ。購入価格650円+送料257円で、合計907円 果たしてこの古書店はアタリだった。「アルコール消毒済み」と書かれていたとおり、送られてきた本は大変綺麗で、表紙には薄い包装紙がまかれており、ほとんど新品同様といってよいコンディションだった。あまりに状態がよかったので、逆に裁断するのが惜しくなってしまった。いかんせん絶版となっている本なので、スペアがあるのに越したことはない。それで、今度は書き込みがあっても構わないので、躊躇なく裁断できるような安価な古本を購入しようと検索をかけたのだが…。 なんと、値上がりしているではないか。私が購入する前は500円台だった古本が、いつのまにか1200円を超えるプライスになっている。私が購入したほんの2日後のことである。 新品に引けをとらないような品を600円で買えたのに、さすがに書き込みだらけのものを1200円で購入する気にはならない。(送料を含めると、新品並みの価格になってしまう。) 誰かが買うと、他の売主がこぞって値を上げるのだろうか?それとも自動的に価格が上がるようなアルゴリズムになっているのだろうか?? 面白いので、しばらく価格の推移をウオッチングしてみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年07月24日 16時41分01秒
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