カテゴリ:こんな店に行った
今の職場に転勤になって1年数か月、これまでなんとなく敷居が高くて入らなかったのがこの店だ。 廣瀬與兵衛商店というのは、もともと明治13年創業の炭問屋らしく、ビルの名称も「ヒロセビル」である。おそらく自社ビルで経営しているレストランということなのだろう。そうであれば、異常なほど広々とした店内スペースにも納得がいく(テナントだとこうはいかない。) レトロな名前と裏腹に、店内はモダンでおしゃれな雰囲気が漂っている。正直、私のようなオヤジが一人で入るのは少し気後れするし、店の外に掲げられているメニューも、サラダやヘルシーなワンプレートランチなどを中心にした女子向けという印象を受ける。値段はランチでも1000円超と決して財布にやさしくはない。それらがこれまで1年間、この店を訪問しなかった理由だ。 ところが最近、近隣の店(東京アスリート食堂&しまゆし)のランチ値上げが続き、この店のプライスをあまり割高と感じなくなってきた。一方で、朝食に玄米を食べる機会が増えるにつれ、昼時になってもさほど空腹感を感じない日も多くなってきた。 そうすると、俄然、控えめな量&ヘルシーっぽいこの店のメニューも「悪くないじゃん」と思えてきたのだ。 ランチメニューはワンプレートが中心。この日注文したのはチキンソテーのプレート(1100円)。チキンが香ばしくパリッと焼けていて、ほんのりとした炭の香りと相まって、なかなか好印象だ。 別の日に注文したロコモコ丼。写真では見えないが、炭入り?の黒々とした独特のハンバーグが載っている。 ちなみに食べログで、「量が控えめ」というレビューがあったので、私もそれを信じていたが、ライスについては、「多め」「少なめ」もチョイスできるので、大食漢の人でない限り、量的にもまあ十分かなと思った。少なくとも私には不満な量ではない。 まあそんなわけで、これからはしばらく週に1回ぐらいのペースで通ってみようと思う。 なお、この店、注文はQRコードで行い、支払いはキャッシュレスオンリーとなっている。今のご時世、それで不便を感じる勤め人はあまりいないと思うが、ご注意あれ。 廣瀬與兵衛商店(ひろせよへいしょうてん) https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13285634/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年09月06日 16時01分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[こんな店に行った] カテゴリの最新記事
|
|