バンコク竹亭日記

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http://www.bangkokpost.com/most-recent/432759/healthy-104-year-old-in-fine-spirits
タイ社会の美点のひとつは、お年寄りをとても敬うことだと思います。

お店に見えるタイ人の家族連れは3世代でやってくることも多いですが、家族全員でおじいちゃん、おばあちゃんを心細やかに気ずかっているのが見ていてよくわかります。

お年寄りが横断歩道を渡ろうとしていたら、たまたま居合わせたタイ人が手をひいて一緒に渡ってあげたりします。

タイは大家族制だから、一人暮らしをするお年寄りもほとんどいません。
身体が不自由になっても、家族の誰かがお世話をしてあげます。

街の乞食でも、見ていると年配の人の方が実入りが良いような。＾＾

みんなに大切にされているからか、タイのおじいちゃんおばあちゃんもいつもニコニコしていて可愛い方が多いなと感じています。

ところで、バンコクポスト紙で北部パラエ県で元気に暮らしている104才のおばあちゃんが紹介されていました。
おばあちゃんの名前はポーさん(写真下段左)で、79才の娘さんと84才の娘さんのご主人も一緒です。

ポーさんは、この6年間一度も病院に行ったことがないそうでとてもお元気です。

タイでは、このように元気で長寿の方をコン・ミー・ブン（徳のある方）と言ったりします。
いくら大金持ちでも身体が元気でなかったら、人生を満喫できないでしょう。

もう亡くなってしまった親父は、長い間身を粉にして働いてきたのに、晩年は病気で身体が不自由になってしまい本当に気の毒でした。
でも、幸いお袋は元気で健在です。

出来ることなら、このポーさんのように100才になっても元気で過ごしてほしいものです。


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