1181528 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

タコ社長1952

タコ社長1952

Comments

タコ社長@ Re:「国高1969」というサイトを作りました(07/19) 「国高1969」管理人さんへ ありがとうござ…
「国高1969」管理人@ 「国高1969」というサイトを作りました あれからもう50年ですね。 時間があればの…
Yuta Kashiwagi @ Re:母と一緒に働いたプラスチック加工工場(08/11) こんにちは 来年からプラスチックの成形販…
タコ社長@ Re:いろいろバランスを取りながら、、、(09/24) 移転しました。 <small> <a href="http:…
タコ社長@ Re[1]:まず、皆さんのご意見を伺いたい!(01/17) 田楽みそさん >社長さん、初めまして。 …

Favorite Blog

今日の散歩 やすじ2004さん

血圧で、一喜一憂 MON-AMIEさん

バリの日本食レスト… JLmamoさん
From おおさか mayu0208さん
y'Odare cLub  To… y'Odare cLub. Tomochanさん
ようこそ我が家に ディジュさん

Category

Archives

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

Freepage List

2009年01月10日
XML
テーマ:たわごと(26728)
カテゴリ:幼少年期
「こんにゃくは、金玉の砂落としっていうくらいだから体にいいんだ。どんどん食べないと。」

小学校低学年の頃だろうか、ある晩食卓でおでんのこんにゃくを食べていたら、現職警察官の父がいたって真面目にそう言う。まさしく、これは母に対してではなく、3学年上の兄と私への強いメッセージと受け止めた。

父は、今は結構オジイギャグを飛ばしたりするが、当時はカチカチの父親を演じていた。たまに、拳銃を持ってかえったりもする。両親の発言は、有無を言わせず全て正しいと思えたころの話で、しっかりと頭にインプットされてしまった。だが、金玉から砂が落ちると何にいいのだろうか、などいう疑問まで頭が回らない年頃のことだった。

このときからだ、金玉の中身の一部は砂だったんだと思い込んだのは。しかし、開けて見るのも痛そうだ。

こういう訳の分からない発言は、時としてその後の人生を大きく左右することもある。子供のときの布製の海水パンツはだらんとしていて、海で泳いでいるときなど中に砂がよく入った。あまりに入って脱げそうにもなったりする。そんなときは、これ以上金玉に砂が入っては困ると大慌てになる。一生懸命横を開いて海水で洗ったものだ。

昨夜、群馬のこんにゃくを一人で食べながら、ふと父の実直な発言を思い出してしまった。オランダ系の連れ合いは出張中で居なかったが、たとえ居たとしてもこのことは言えない。
日本人の腸は西洋人より長い、と発言したときと同様、「本当に日本人はバカなことを言う。」と一蹴されるのが関の山。

2月に帰国する。85歳の父に、あの発言の真意を問い質してみよう。しかし、たとえ真意が分かったとしても、慈しみ培われた56年の玉の記憶が上書きされるわけではないが。



下の箱をポチッとクリックお願いいたします
banner_23.gif

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年01月10日 09時36分19秒
コメント(44) | コメントを書く
[幼少年期] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.