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カテゴリ:レッスンの話
楽器を吹くとき、力を抜くのは難しいですよね。
何故難しいかと言うと、脳から筋肉に対して「力を抜く」というサインは無いからだと思っています。 ゆえに、力を抜こうという意思は筋肉には伝わらないんだと思います。 脳から筋肉に出せるサインは「力を入れる」の一種類だけですから、力を抜こうとすること自体に無理があるのではないでしょうか。 音を出さずに楽器に息を入れてみてください。 力を入れずに楽器を吹く感覚が分かると思います。 その息を徐々に音に変えてゆくと、何処に力が入ってしまうのか、何が違うのかが分かるかも知れません。 この場合気をつけるのは、ひと息の中で息⇒音と変えてゆくこと。 上手くいけば力を入れずに(決して力を抜くではありません)音を出すコツがつかめるかも知れません。 筋肉のスイッチをオンにしないこと! いかに命令を出さないかに集中するしかありません。 ちょっと偏屈な言い回しになってしまいましたが、お解りいただけると思っています。 解らない部分はご質問ください。(お急ぎでしたら携帯メールへ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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トラックバックって何だろうと思って試しにやってみたらとんでもないことになってしまいました。
トラックバックは削除していただけますか。 申し訳ありません。 記事は理解できます。実践してみました。 ありがとうございました。 一番低い「ド」だけですけど。 「ラ」からです。全部のスイッチがオンになるようです。(笑) チューニングのドなんか、吹いている姿を見たら大笑いされそうです。自分でも笑いますから。 なんとか、耳がおかしくなる前の状態にまでは戻せたような気がします。 来週からレッスン再開します。 ありがとうございました。 (2007年10月19日 13時22分46秒)
この感覚。楽器をあまり吹かなくなってからわかるようになりました・・・でも、頑張っちゃうんですよね・・(爆)毎回、ぜーぜー言いながらふいてます・・(爆爆)
(2007年10月19日 20時24分21秒)
トラックバック削除しました。
僕の提唱する練習方法を、いつも実践&レポートいただき感謝しています。 今くらいが一番悩むときかもしれませんね。 投げ出すことはないと思いますが、結構苦しい時期ですから、根気よく練習してください。 (2007年10月20日 13時28分21秒)
必死にやっているときは見えないものが、セミリタイアしたとたんに見えてくる。
人生も演奏技術と似ているかも知れません。 ぼくも同じような感覚を持っています。 自分でやらなければ、何でも言えるものです。 (2007年10月20日 13時30分43秒)
たまくながおさん。
こんにちわ! >トラックバック削除しました。 すみませんでした。 >僕の提唱する練習方法を、いつも実践&レポートいただき感謝しています。 正しく実践しているか心配な面もあります。(笑) >今くらいが一番悩むときかもしれませんね。 >投げ出すことはないと思いますが、結構苦しい時期ですから、根気よく練習してください。 ずっと、悩むんじゃないでしょうか。なんとなくそんな気がしています。こつこつ練習するしかないですね。ひとつ壁を超えたら次の壁で悩む。 積み重ねたものが一気に崩れることもあるようですし・・・。面白いところですよね。 また、馬鹿なことを書くでしょう。 よろしくお願いします。 (2007年10月20日 15時46分00秒)
いえいえ馬鹿なことを書かれたことはありませんよ。
弟子の大半が子供のせいか、tomamechanさんほどの気付きのある方は殆どいません。 初心者が誰でも感じるであろう「疑問」を事細かに解説いただいていつも感謝しています。 tomamechanさんの書かれた「疑問」からは勉強させていただく事ばかりで、本業の指導で生かさせて貰っています。 いつも質問がクリアなことは本当に有難いことで、指導について深く考える機会をいつも与えていただけることに心からお礼を申し上げます。 今後とも宜しくお願い致します。 (2007年10月22日 12時37分29秒) |