|
カテゴリ:映画
お盆にたぬこと見に行くつもりでしたが、公開時に見たということで、
昨日、一人で、見てきました その日暮らしのタヌキッジイです。 完全ネタばれ、辛口編になります。ご注意ください。 声優陣は、すばらしかった。特にいえば、神木くんの心臓病の手術を 控えた主人公の少年、そして志田未来ちゃんのアリエッティ、樹木希林さんの お手伝いさん(「家政婦は見た」の世界ですね・・確かに・・) うん、映画自体の評価としては、あまり良くない。 設定は面白くて、小人がいるという伝説のある家に訪れる少年、曾祖父が 作ったというドールハウス、そして、床下に住む三人家族の小人 借りと称して、初めての借りに参加するアリエッティ・・・小人から見た 人間の世界・・・視点の違いの表現は面白かった。 翔に見つかり、角砂糖を落とすアリエッティ、「わすれもの」というメモと共に 角砂糖を入口に置く翔 ファンタジーだからということで、目をつぶらなければいけないのかもしれない けど、建物の中にいろんなことが、ひっかかり、楽しめなかったのが、 評価を下げています。例えば、翔を寝室に閉じ込める・・・これは、 絶対にありえません。内側から開けられないドアは・・・古い鍵穴式だと ありうるか? アリエッティの家のすぐ上に、床下点検口がある?う~ん・・・ 床下で、湿度の問題が・・・ 主張も弱い気がします。人間達が忘れたもの?自然との共生・・・・ 絶滅危惧種の存亡?生きる希望?手術への恐怖? 「人間に見つかると、引っ越しをしなければならない」小人達の不文律、 父親の決断の遅れ・・・母親の拘束・・翔とアリエッティの共同救出作戦、 しっかりした父親、とぼけた母親、見事な声優ぶりでした。 今の人々が、忘れたものはなんでしょうか。 両親への敬愛、自然の精霊達との交流、 翔のおばあちゃんがハーブ茶のポットを嗅いで、小人達の存在を確信する シーンはよかった。小人達の存在を信じつづけた家族の物語・・・ そして、欲望にまみれたお手伝いさん、どうだろう、夢と現実の対比? とにかく、僕の評価としては、弱いの一言になります。 最後につっこみを一言 「一寸法師か!!」 そうか、一寸法師のオマージュか。今、気づいた・・・・(笑) ではでは おまけ 今の人々が忘れたもの 『民主党前執行部の功罪』・・・代表選の前に思い出せばいいが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|
|