サロン・ド・ノーチラス

竹内結子さんファン並びに堤監督のファンのたぬきじじいです。

監督の要望で、オーラを消し去り、理系の女子を演じた結子さん、
御苦労さまでした。ところが、もうかわいくてかわいくて、崩壊して
いました。

映画としては、素直にみれば、みなさんが感動した「はやぶさ」の
ストーリーを忠実に再現しています。サイドストーリーも、良かった
です。主人公の水沢恵さんの小さい頃のエピソードは、少し、辛い。

『はやぶさ』のセリフがあって、女性の声なのですが、最後のスタッフ
ロールで確認すると「水沢恵」・・・・？？？疑問符が並びました。
（多分、結子さんの声・・・・）

出演者は、とてもうまい。特筆するのは、佐野史郎さん、実在する人物
の画像を研究して、そっくりに演じているということを聞きました。
実際に、僕らはその人物を知っているわけではありませんが、その
存在感は、抜群でした。

どうだろう、親子で見に行っていい。子供達にはみせてあげたい。
宇宙に目を向けるのには、いいかな。

糸川教授の度重なる失敗を、決して、失敗といわず、『成果』と
言っていたこと。これは、いいことを教えてもらいました。

主人公が相談係をしながら、論文を書き、ブログで情報を発信し、
絵本をつくっていく。この絵本が欲しいと思いました。

あとは、映像のきれいさかな・・・オーストラリアの空撮が、
あったのですが・・・砂漠の設定だったので、どちらかといえば、
セカチュー映画版・・・サクがたっていれば・・・・

いつものたぬじいの評価でいうと、結子さんが、演じているってのが
見えて、少し、不満なんですね。（でも、かわいいので・・・・）

結子さんがらみで少し、お知らせするとしたら、１０月２９日に
『ステキな金縛り』が公開されて、深津絵里さんと西田敏行さんと
共演で双子役ということで、２倍楽しめる？・・・・
不安要素は、たぬじいの笑いのセンス・・・まあ、確かめますが、
１１月の中ごろかな・・・・

来年は、『ストロベリーナイト』で、刑事役でＴＶドラマがあるそうで、
楽しみにしています。

ではでは

ついでですが、漁協のおっさんたちがいい。
日本中が叫んだ言葉『おかえり』が、すごく、うまく表現されていました。
みなさんも是非、映画館で・・・