祖父ちゃんを殺せなかったから、ラスト忍者失格
そんなルールはお父さんも知らなかったようです
そのルールを聞いて、ヒいてるニンニンジャーたちですが
狐さんは達成する気、満々な態度なので、二度、ヒいています
やたら狐さんを怖がってますねー あんなに可愛いのに。
でも、金だけは、狐さんとじっくり話をしたことがあるので、
狐さんの印象が違うようです
狐さんは、心に闇があるから安易に力を求めるのが、狐さんの弱さ と金は言うけれど、
ニンニンジャーたちも力を求めてるじゃん?
より強い力、新しい力を持つ手裏剣を手に入れようと、
ずっと頑張ってきたじゃん?
むしろ、狐さんはいきなり攻撃せずに、語り掛けから始めてるのに、
狐さんが現れたら、いきなり拳を振り上げるのはニンニンたちだし。
祖父ちゃんの力を奪わなくても、
私たちのやり方でラスト忍者になればいい!
……どうやって?
それはまだわからない
そんな方法があるのかどうかすら、定かじゃない
でも、(自分たちの仲間は)誰も不幸にならずに丸く収まる方法が
きっとどこかにあるはず! これがヒーロー側の理屈です
でも、やっぱり、ヒーローの常とはわかっていても、
六対一の一斉攻撃は卑怯だよな~
<お父さん>
祖父ちゃんが狐さんを倒す何かを残してないか調べるって言ってますが
一緒に修行した記憶から、何か狐さんの弱みは出てこないんですかね
狐さんはお父さんのことをいろいろ覚えていて、
お父さんへの嫉妬やお祖父ちゃんへの怨みを抱えているのに、
お父さんは何も覚えていないって、狐さん、可哀想
文書には何も残ってなかったけど、
いつもみんなを見守っていた狸のお腹から出てきたみたいです
子供と甥姪が狐さんをタコ殴りしたおかげで、
狐さんに取られていた力が戻ってきて、赤になっちゃいましたね
<祖父ちゃん>
赤に、ラスト忍者失格!と言ったのは、今度こそ自分が幻月を倒すため?
孫たちにはできるわけないとバカにしてたなら、
お父さんが忍タリティを取り戻して、孫たちと駆けつけたのを喜びはしないだろうし、
息子と孫たちが狐さんをどうにかすると思って、時間稼ぎをしてた?
祖父ちゃんとお父さんも変身したら、
赤が三人になって、見分けがつかないわ
<狐さん>
幻月の長男と公表できたので、蛾媚さんも顎で使えますw
祖父ちゃんがラスト忍者の秘密を隠していたことを不思議がる六人の前に
飄々と現れて、祖父ちゃんへの不信をあおる狐さん
ラスト忍者への執着は、狐さんの勝ち
狐さんなら、祖父ちゃんだってホイホイ殺すだろうし、
ニンニンたちに比べて、忍タリティも上
それなのに、六対一では勝ち目ないわ~
一方的にやられて、お父さんの忍タリティは奪われて、
あれで蛾媚が現れなかったら、暴走して討死してたよな~
ありがとう、蛾媚!
そして、すっかり狐さんを倒したつもりになってるニンニンたちを
もっともっと苦しめてくれ!