いろいろあったけど、
最後に一番美味しいところを持って行くのは
南谿和尚!!!
寿桂尼さまを揺さぶるポイントをよくご存じです
南谿和尚が後ろから囁いて、直虎他を走らせているんですね
鶴も、南谿和尚の手のひらの上
今川から井伊を守る盾だと知れれば、盾の意味がなくなるから
鶴が何の為に行動しているかは知~らない って
ここまで来ると、南谿和尚は井伊家を結束させるために、
鶴一人を悪者にしている感じですね
そもそも鶴のお父さんが、和尚の妹を今川に差し出したわけで
父への恨みを息子で晴らしているのかも?
<直虎>
今川が直虎を駿府にお呼び出し
鶴の脳裏によみがえる、亀惨殺
おなごだと思って!と息巻いておきながら、
都合が悪くなると「おなごのやることと見逃して~」って
いやぁ、女が嫌う女を描かせたら、見事ですよ、この脚本家さん
つーか、今川の真の実力者が誰か知らずに、
今までやりたい放題していたんですか、直虎
亀の最後があぁだったので
そうならないように方策を考えているというものの
腕利きを揃えて、気をつける以上の方策はないんじゃぁ
家臣は不安になるし、行くなと止めて当然
大丈夫だと言いながら、
山村育ちで、野山を駆け巡っていたのに、
青大将さんごときで、助けを求める……都会の女~~~~
今まで、さんざん「亀みたいになるかも」と言われていたのに、
襲われて、殺されそうになるまで実感しなかったようです
敵を欺くには、まず味方から……ではない感じ
その場を切り抜けるために「鶴に後見を譲る」と言っておいて
「今度こそは下知に従うために」と言って
自分が中野になりすまして今川に入った直虎
村に徳政令を出さなかった理由として、
「だって、今川さまからの指示に従ったんだもん~」と言ったら
寿桂尼さまに「上書きされてるから無効」と言われ
「私に徳政令を出せって、私を主と認めてるからよね?」と返す
鶴松の生母からの書状 vs 瀬戸・祝田村人の署名 ファイッ!
キーワードは「己の力量」と「民を潤す」だったようです
<方久>
荒れ地を耕したら、耕した者の物として、
三年間は年貢を取らない
……墾田永年私財法の焼き直しですね
<鶴>
どうにかして直虎を駿府にやらせないようにしたのに
寿桂尼さまには逆らえず、
直虎の命を守るために鶴松の後見人を申し出たのに、
井伊乗っ取りの画策としか思われず、
駿府に同行するのも、寝首を掻くかも、と思われているから
直虎の悲鳴に駆けつける前に取り押さえられてるし……
今川の手の者に襲われた時にも、
刀を抜く直前で、いいところを中野にかっ攫われるし
助けようとしていたのに、何もしなかったと疑われるし
鶴が一言
「俺のために行かないでくれ!」と泣きつけば、
直虎ならグラッと揺らいでくれるのに
演技すらできない鶴が愛おしい
<南谿和尚>
何かあったら鶴に後見を譲ると言って帰ってしまえ
正しいです!
直虎に同行しない中野を、村人に字を教える手伝いに駆り出し、
村人から直接感謝を伝えられ、
直虎がどれだけ村人に慕われているかを直視させる
そうして、村人の思いを組んだ中野に直虎を助けに行かせた結果
井伊家家臣の結束は固まり、鶴は阻害されると……