|
|
|
2018.01.19
カテゴリ：見た番組のこと
痴漢容疑をかけられた男が無実を訴えて～ というあらすじを見て、正直、見なくてもいいかと思ったけど エンケンさんが主役だから、一応、見ておこうと思って 見て、正解！！！ 痴漢容疑をかけられたエンケンさんが 警察からも弁護士からも痴漢と思われながらも無実を主張して、 妻や娘を引き合いに出されて、罪を認めるように言われても認めず、 頑張って、頑張ってきたのに、 裁判の途中でさらに重い容疑に代わったことで心が折れて、 自殺を企てて、拘置所の同部屋の人たちにご飯を取られても無抵抗 どんどん気力をなくして、抜け殻になっていって いつもウルウルしてる目から光が消えていくエンケンさんの演技に 拍手！！！！ 永遠の誠実で一生懸命な青年・伊藤淳史くんもよかった 張り切って痴漢を捕まえたものの、 被害者と目撃者が以前からの知り合いだと知って 冤罪じゃ？と疑い始めたものの、 痴漢逮捕は自分の手柄だし、警察でありながら反故にする難しさ でも、伊藤淳史くんの一生懸命さと誠実さ滲むキャラが ペーペーの制服警官らしさにピッタリマッチ 伊藤淳史くんを支えるベテラン警官の斉藤暁さんが 長いものに巻かれろ的な雰囲気から 最後には上役にたてつく筋金入りの警官らしさを見せるし 弁護士の寺尾聰さんは、陸王の飯山顧問同様 世捨て人っぽいのに、熱く頑張るおじさまで あんなに裁判を頑張ってしまって 胃腸の出血は大丈夫なのかと心配になりました 事件のきっかけは医療ミスでありながら 病院の描写はほとんどなく、そこは本筋じゃない！とキッパリしてます 病院である必然性は、ホームレスを入院させて生活保護を受けさせて、 不要な手術を行って、儲けていた病院で ホームレスに無理な手術をした院長が出血を止められなくなって 手術を放り出して、事後収拾にあたった外科医に医療ミスの罪を被せて、 その外科医を筋弛緩剤で自殺に見せかけて殺し、 外科医と個人的に親しかったＭＲのエンケンさんの口も封じてしまおうとした すべては院長と事務部長の策略という 事務部長のキタロウさんが、いい感じに腹黒だし、 院長の益岡徹は安定の黒幕感満載 やっぱり、ベテラン俳優さんが集まると 見応えのある画面になりますね 久々に次のシーン、次の展開が気になって、 途中で止めるのが躊躇われるドラマでした もし再放送があれば（たぶんあるけど）ぜひ！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2018.01.19 23:47:21
コメント(0) | コメントを書く
[見た番組のこと] カテゴリの最新記事
|
