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カテゴリ:文書作成
仕事で文章を書いていて、
「この慣用句、意味、これであってるのか??」 「送り仮名、これでいいんだっけ」 など、はたと迷うことが多々、あります。。 そんなときは、インターネットで検索して調べるのも手ですが、 私がひとつの目安としているのが、こちら。 『記者ハンドブック 新聞用字用語集』共同通信社 報道関係者などのプロが、文書を書く際に指標としている用語集です。 送り仮名や使用する漢字の原則が載っているので、 隣に置いておくと、何かと便利。ぱらぱら見ているだけでも、楽しい。 とはいえ、、、 いつでもこれを基準にしてもいいかというと、 これが、また、違うんです。 たとえば、「computer」という単語。 『記者ハンドブック』(p.438 上段)によると、 「原音(特に英語)の語尾の、― er、― or、― ar などは、 長音記号「ー」で表すのを原則とする。」 だそうなので、「コンピューター」と記載することになります。 ですが、マニュアルを執筆しているときは、 長音は記載しない場合が多いです。 たとえば・・・ コンピュータ ユーザ サーバ IT業界や技術文書などでは、こちらのほうが一般的ですよね。 ※ちゃんとJIS(日本規格協会)が「専門分野の用語の表記」として特例を認めているのですよー。 う~ん、まあ、ひとつの文章の中で統一されていれば良い気もしますが、、、 これが例えば業界誌などの記事である場合は、 「その業界での常識」には、敏感にならないといけないですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/02/07 12:59:21 AM
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