テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<何気ない日常の中で>
お仕事に行かない日は、家でのんびり、というのが普通なのでしょうが、 普段は都心にいながら自由に美味しいもの食べたりショッピングしたりできないので、 お休みはフル活動で予定を入れたがります。 今回は、友人からの頼まれごとの打ち合わせのために、午後に待ち合わせ。 遅いランチをいただきながらの、憩いのひと時。 この街は高校時代の友人との思い出の街。 ダンス部の文化祭の打ち上げを先輩とやって、学校にばれて顧問の先生に呼び出されたっけ。 20年以上たって部長と副部長だった二人が、ランチしたのは、ビルの上にある フランス料理の「パリジェンヌ」のコース。 ゆみ的には予算オーバーのこのコースを、「今日は私に払わせて。」と友人。 これから頼まれごとをされる立場のゆみなので、ここはご馳走になってしまいました。 久々だなあ。コースになって出てくるランチ。 いつ以来だろう、と思い返してみれば、今年一月の六本木の国立新美術館の中の ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ以来で、そのときの相手も、 今回と同じ友人とでした。 いつもの街ですが、このビルの上は初体験。光さす窓の外には、箱庭が出来ていて異空間。 そこで出されるコースを堪能してまいりました。 「写真撮っていい?」 と、食べ始める友人に遅れをとりつつ、全部納めて来ましたよ。 右側窓の外が空中庭園。 まずは前菜。 楽しい7種。 副菜はスープで。 冷たくて美味! メイン1。 さっぱり風味。 メイン2。 驚きの柔らかさ。 &デザート盛り。 感激! イタリアンのコースは時々食べますが、フランス料理はめったに機会がありません。 カフェラテとイタリアンドルチェもいいですが、エスプレッソとデザートは繊細な感じ。 ゆみはこのアイス二種の盛り合わせで、思い出した「ミルフィーユの二色アイス添え 」 がありました。 ・・・あの時の彼の味を一瞬思い出させた今回の抹茶アイスでした。 さて、こんな豪華なお食事をいただきながらの彼女からの頼まれごと。 これはもう、ゆみにとっては、お仕事ではなくて、大変なボランティアです。 周りの人に、お人好しだ、常識外だ、無謀だと非難されつつ、覚悟して引き受けたこと。 受けたからには、全力投球!! ゆみは、ここで、「他でもない友人の頼み」という言葉で、周りの反対を押し切りました。 今、彼女はとても元気で、ゆみの前で食事をし、だんな様やお嬢様たちのお話を 幸せそうにしています。 ゆみはもうそれだけで胸がいっぱいになります。 彼女は当時からとても愛らしくみんなの人気者でしたが、まだ確実な治療法のない病 を持っていました。 その彼女と同じ病気で、ゆみのパートナーは29歳で親友を亡くしました。 そのとき20歳だったゆみは、彼女もいつかそうやって奪われてしまうんじゃないかと とても不安に思いました。 同じ病気で、やはりパートナーのお店で働いてた子が入院したのですが、彼は民間療法で 何かのお茶でその病を治してしまいました。 でもその後、ゆみの親友の男の子が、「助けてくれよ」と真夜中に電話をかけてきました。 (前に日記を書きましたね!)「お前なら助けられるだろう!」と泣きながら訴えてきた 親友は、その一週間後、お兄さんをその病気で亡くしました。 だから、ゆみにとってその病気はとても怖いものでした。 そしてずっと、そのわけのわからない病名と戦う彼女はとても気がかりな存在でした。 なんにもしてあげることはできない、でもどうか長く長く生きていて欲しい。 その病気のこともあってか、教会に通い洗礼を受けた彼女は、神のご加護なのでしょうか、 今ではすっかりその病気を克服してしまったようです。 今、目の前で・・・ のんびりと穏やかに、家族の幸せを語る彼女は、もう病気だったことさえ なかったのようにしています。 それだけでいいのです。ゆみは。 ゆみがひそかに心配したことなんて、彼女には言ってないのですが、 これも病気のこともあってか、お医者様をご主人に持った彼女は、 その後幸せな家庭を築いています。 何かあっても、お医者様がついてる、という安心のもとに暮らしています。 今年送った年賀状でゆみが、国立新美術館に出ることを報告したら、「是非行きます。」 とメールをくれて、何年かぶりの再会を果たせました。 「これからは時々会えるといいね!」と約束した彼女の、"ゆみちゃんにお願い" という申し出です。 ボランティアでも引き受けよう!! 20代も30代も超えて、彼女が今元気でいてくれるのだから。 そしてこれから、40代も50代も、ずっとゆみと友達でいてくれるのだから。 そんな風に思って・・・ご馳走してくれる、と言った彼女に素直に従い甘えてきました。 そんなことが、忙しさの中のゆみの憩いのひと時でしたよ・・・。 さて、有意義に空いた時間を使わなくちゃと、その後街をショッピング。 仕事で使う靴を買いました。前から欲しかった靴がちょっと割引でした。 靴底にウォータージェルが入っていて、足の動きに合わせて移動する黒のヒール。 長い時間の立ち仕事にも、気持ちよさそうです。 前から何度も書いてたけど、ゆみは背が小さいし、足の幅がとても狭いので、 どかっとしたペッタンコ靴は履きません。 いかにもオバさんぽくなるし、背が足りなくなるから。 立ち仕事でも7センチヒール。 なので見つけた、かっこいいヒールなのに、疲れない靴は、絶対欲しかったもの。 一年我慢して、その間に靴を二足履きつぶして、ようやくゲット。 次の連休から始まる怒涛の18日間連続勤務に備えます。 で、こちらも前から欲しかった、ハウスオブローゼのフットケアのスプレーも買いました。 仕事前と仕事後にシューっとスプレーして、匂いと疲れを取ってがんばりましょう。 夕方イーネ・イーネに、ワインメニューの更新の仕事に寄って、夜もう一件用事を済ませ お仕事の無い一日、有意義に使い切りました。 友人と美味しいものを食べるって、本当に元気が出ます。 彼女からも、「お喋りもランチも、束の間の幸せなひと時でした。」と 嬉しいメールが届きました。 ご馳走していただいた気持ちに応えて、頑張ってご奉仕したいと思います。 ブログランキング・にほんブログ村へ マークをクリックをお願いいたします。 カテゴリは、 の中の、 にいますー。1位かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月18日 23時15分07秒
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