テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<美味しい毎日>
お菓子の支援・・・一つでもできることをしよう、という考えで立候補しました。 前回書いたように、主催者の親友Ricaちゃんが普段から正義感に燃える性格なのですが、 今回は、社会的に行動に移す実行力が、より早くより確実で、実現した話でした。 ゆみも参加するからにはがんばりました。でも一回だけじゃ意味がない。 持続しないと意味がないことなんじゃないかとけしかけたりしました。 今また彼女は動いています。せっついたらその日に、即行動。ルートを開拓してくれました。 Ricaの書き込み(facebookより) 実現可能であると同時に、持続可能。それが、自分の目指すべき支援の形かもしれない・・・。 そう思いなおし、お菓子支援第2弾を立ち上げた。 第1弾は福島県の自社の工場への支援だったけど、第2弾は東北に支援に向かっているNPOのスタッフや その周辺の人に「和んで」もらおうと思う。宅急便が再開したことが心強い。 本日20~30人分を箱で送付した。超自己満足だけどやらずにいられない。 先日のお菓子募金を原資に自分ができることをし続けたい。 たぶんみんな迷いながら・・・。でも偽善でも、自己満足でも、そこに求めてる人たちがいるのなら、 できることがある人はやればいい。そう思います。 ゆみには、ルートを切り開く術がないので、Ricaが社会人としてぐんぐん進んでいくのは頼もしい。 ルートを作ってもらったら、あとはゆみが頑張るだけ。 よりおいしいのを届けたいから、せっせと作ってます。 評判がよかった市松模様のクッキー。進化させてます。 四角作りはもう上手になってきました。真四角に作るときれいです。 焼くとき塗り玉をしないほうが、白黒ははっきりします。 何本も作ってたくさん焼きました。コツがわかってきた。 さらに進化形に挑戦したくなりました。 超市松模様。楽しくなってきちゃった! 焼くとちょっと膨らんじゃいますが… 超市松模様は守られました。 意外と人気なのが、渦巻き。テディベアテラスでもお子様に人気。 いっぱい出来ました!! まだまだ進化させてみたいクッキーです。 ラッピングは得意! チョコのお菓子は、フランスのカカオバリー社のクーベルチュールを使っています。 先日福島に送ったときは、一口サイズにしましたが、大きく作ったほうがおいしいです。 ラム酒のネグリタをたっぷりしみこませて、大人味に仕上げます。 定番にいつも作るものを、もっと極めていこうと練習しています。 いっぱい作って、Ricaんちに持っていき試食大会もしました。 発酵バターを使った、焦がしバターのフィナンシェは、みんな好きな美味しさです。 これは支援で送るのにすごくいいかも。 でも定番マドレーヌもいいですよね。 プレーンは、レモン風味。抹茶も女性には人気かな? 定番と言えば、クロッカンオザマンド。 前回の支援では、プレーンでしたが、今回はクルミ入りで作りました。 前回、試食してみてねと、Ricaに一通りのお菓子をあげたのですが、会社の女の子たちにあげた っていうことだったので、あらためて食べてもらいました。 大好評!! だんだん食感もよくなってます。やっぱりいっぱい作るとうまくなるんですよね。 そんな中、若者はマカロン作り。ピンクのマカロンはストロベリー味。 前回の支援は、Ricaの自社の工場に送りました。 この時、「メッセージもありがとう」というお返事が届いたので、ゆみはRicaがお手紙を 添えたのかと思っていたのですが、実はそれは凝ったものでした。 ゆみやパティシエのみんなとのメールのやり取りをプリントアウトして、コラージュしたものを 送ったのだそうです。いろんな色の紙で、切り貼りしたみたいです。 そこには、ゆみたちの生の声があったそうです。 今は卵が手に入らないから、ちょっと待ってね、とゆみは言ったし、ほかの人も、 節電中だからハンドミキサー使わないレシピを考える、とか、 こちらも震災後すぐであたふたしていたことがうかがえたり・・・ パティシエとして一流のところに就職した人が、 こんな時に高級お菓子を作っていて、ちょっと時間がたつと廃棄していく現実の中で 疑問を感じている、ということが書いてあったり・・・ こんな時に少しでも役に立てるなら嬉しい、というこちらの気持ちが、 まっすぐに届け先に伝わっていってたんでした。 それで、前回のお菓子支援日記にも書いたように、 「お菓子は幸せをもたらしましたよ」というお返事が届き、その中には、 「きっといいお菓子職人さんになりますね。」「がんばってください。」と、 逆に励ましの声が入ってました。 パティシエ修行中のみんなはとても嬉しかっただろうと思います。 ゆみも、「開けた途端歓声が上がりました」「みんなで取り合いになるほどでした」 「まるで売り物みたいにきれいでびっくりした」という声を届けていただき、 また絶対作るぞ、と意欲がわきました。 今度の支援は、NPOを通すことになっています。 それと、直接ボランティアに行く人に、「手土産」として、持って行っていただくことになりました。 行き先が見えて、反応も届く範囲で、お菓子支援を少しずつ続けていきます。 手作りのお菓子を食べていただく、ということなので、送り先の人には素性をはっきりさせて 自己紹介のメッセージなどをつけることにしました。 より良い形で、安心して食べていただける支援を考えていきたいと思います。 まだまだこれからです。でも頑張ります。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月20日 00時49分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[ゆみの一歩一歩<美味しい毎日>] カテゴリの最新記事
|
|