テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:想いも一歩一歩
あれから一年です。 手を合わせて祈るしかない日々。 こんなに長いのにまだ一年かあ。 いったい人生はどんだけ長いんだろ・・・ 先日、相田みつを美術館を、今までになくじっくり鑑賞しました。 最後の部屋で、この言葉に出会い、しばらく見入って、書きとめました。 販売コーナーで、絵ハガキを探しても、発売されていなかったので、 売ってる本を全部チェックして、この言葉が出ている本を見つけました。 この言葉はストレートで、自然で、そして新鮮でした。 もがきましたが・・・ あの日から言葉は伝わるすべもなく、 あふれる言葉を飲み込んで、ただ黙々と歩くしかないんだと、心が悟りました。 言葉は語ればキリがないのに、黙って歩け、とは酷なことを言う… と、しぶしぶ座右の銘にしたのはこちらの言葉。 何度も日記に載せて、自分を戒めました。 この書は、いつも載せていたのとは違う字体で、今回買った本に載っていました。 なんとなく、この方がやさしい。 相田みつを美術館にずっといたら、「いのちの根をふかくはる」ことや、 「ほんとうの目をひらく」ことの意味が解っていくような気がしました。 この一年。考えて考えて・・・それは無駄なことじゃない・・・ それを自分でもわかってきた、ちょうど一年。 その間に、自分だけじゃなくて、多くの人の悲しみを伴うことがあり、 それでもみんな、へこたれないように頑張っていくんだと、生きる姿を見ました。 だから自分も、生きる姿を見せ続けなくちゃいけない・・・ 親友からのメール。 「一年たちましたか。 よく耐えた。今日は中秋の名月。月に祈りを。」 追伸が来た。 「月に祈りをと言ったのは、同じ光を見ているから。」 ゆみは個人的には、満月より三日月の方が、想いも思い出もあるのですが、 でも、人は朝焼けに力をもらったり、月に祈ったり、空に繋がりを感じたり、 全然古代と変わらないじゃないの。 電話もメールの文明の利器は、届かなくなったら、届かないままだけど、 月も太陽も空も・・・ 誰の上にも必ず存在してくれる。普遍のものは頼りがいがある。 よく耐えた、と褒められたけど・・・ いったいいつまでなのでしょうか。 まだまだ続けて祈ります。 それでたぶん、自分も納得してるはずです。 この言葉も、美術館で書きとめました。 そう、ハルカちゃんに送る言葉だな、と思って。 ハルカちゃんは、ちゃんとどん底の気持ちまで見つめて、 ゆみがもう一つ送った「そのとき、どう動く」をちゃんと受け止め、 ちゃんと行動して、自分の結論の方向を決めて、日本を発ちました。 頑張ったな、と思う。褒めてあげたい。 ゆみがハルカちゃんを応援して見守った時間に、ゆみはゆみの親友が ゆみを見守りつつ、時にゆみより一生懸命になったりする気持ちが、 しみじみわかりました。 頑張らせたい気持ちは、砕けても受け止める覚悟があるからなんだけど、 結局は、みんな本人が背負い込んで歩くしかないんだよね。 それぞれのものをみんな背負ってる。 発せられない言葉も、届けられない気持ちも、みんな自分の肥やし。 友達への言葉は、自分への言葉でもある。 みんな月に祈ったのかもしれない。 どうか祈りが通じますように。 ファイト!ファイト!! みんながんばれ。 ゆみの大切な人たちは、みんなわかって、みんながんばってる・・・ ちゃんとわかって、歩いてる。 自分の一歩一歩。 ゆみから、自分と、大切な人と、みんなに送る、みつをの言葉です。 きっと・・・ 叶う夢。 にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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一年ってあっという間。大丈夫!しっかり前に進んでると感じてます。
「どうあがいても、、、」何とかなる教の境地ですね。 「いま、ここ、自分」23歳で亡くなったカーレーサー高橋徹が口にしていた言葉。 若い頃は、生き急いでいるレーサーならではの言葉と捉えていましたが、 相田みつをさんの書体で読むと、全ての人に言える事なんだと やさしい文字の中で見つけました! (2011年09月14日 23時41分13秒)
一年…もう一年かまだ一年かわからないです。
前は見てますよ。ちゃんとおっきく目を開けて、前を見てます。 でもほんとはそっちには、一歩も進んでない・・・進めない・・・進まない? 自問自答の毎日です。 でもその割には日記を見ると、いろいろがんばって、明るく前進してるように見えるから、どっちがほんとだ?とか思います。 この日記は、反響が大きくてびっくりです。 みんな自分なりに思うところがある、ということは、みんな何か辛いことを生きるのが人生なのかな。 高橋徹さんですか。知らなかった。でもその年で、この言葉の意味を深くわかっていたとしたらすごいですね。 人と同じ分だけ生きたのかもしれないと思います。 相田みつをさん、この書の数々を一回でさらっと書くと思ってたんだけど、ドキュメンタリーを見てびっくり。 失敗した半紙で自分が埋まっちゃうくらい書くんですね。 そうやって、自分の気持ちが一番表せたモノがこのように残って、あとは自分でお庭で燃やしてしまったみたいです。 東京に来ることがあったら、是非、国際フォーラムに行って見てください。 …美術館の話題、また書きます。(しつこいんですー) (2011年09月15日 00時18分19秒) |
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