テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:イベント・旅の一歩一歩
テディベアテラスを15日までやって、16日は、やっと今年の初詣に行ってきました。 今年は明治神宮です。 ちょうど穏やかに晴れた日でした。 ここ数年、浅草寺にお参りしていたのですが、おみくじの結果が3年連続よくなくて・・・ 真摯に受け止めがんばろう、と思っていたのですが、その話を親友Ricaちゃんにしたら、 「ゆみちゃん、もう浅草寺にお参りすることないよ、きっともう悪いあやがついたんだよ、 今度から他に行きなよ。」と言われたので、そっか、辛抱の時と思ったけど、そういう考え方も あるのか、と思い、今年は明治神宮に行ってみることにしたのでした。 木々に囲まれた参道を進みながら、自分の「成人式」の時の光景を思い出していました。 前も後ろも人人人・・・晴れ着の上にかけたショールの白いポワポワがいっぱいの光景が 目に浮かんできました。 もっと驚くのは、自分の三歳の七五三の、大人の背丈に埋もれて、足しか見えない中、 がんばってぞうりで歩き、途中から抱っこしてもらい、急に視界が開けたときの、記憶も 蘇ってきました。 (三歳の記憶があるって、当たり前だと思ったのですがけっこうみんなびっくりします。 抱っこひもも紐につかまってた記憶もあるゆみなんですけど~。) 混雑とは裏腹、この日の参道は人もまばらで、のんびり森林浴。 明治神宮前には絵付けの学校で通っていた時期がありましたが、明治神宮の中にお参りすることは なかなかありませんでした。 進行方向左側には、葡萄酒の樽。 名だたるワインが並んでいます。 フランスブルゴーニュより奉献のワインだそうです。 「和魂洋才」を旨としたという明治天皇。日本の伝統の心を守りつつ、西洋のすぐれた文化を 取り入れて発展した明治時代。 進行方向右側には日本酒の酒樽。こちらもずらりと圧巻です。 進んでいくと次の鳥居。 木造の鳥居に菊のご紋です。 今年は「昭憲皇太后百年祭」ということで、4月には大きな行事が行われるそうです。 まずは入り口にもう碑が立っていました。 先を急がないので、参道の説明をゆっくり読みながら進みます。 <常に人々に御心を寄せられた昭憲皇太后のご生涯> 参道にはパネルが並んでいました。 昭憲皇太后については何も知らなかったのですが、パネルで勉強させていただけました。 明治神宮のサイトに行くと「明治神宮とは」とかいろいろ勉強できます。 東京生まれなので、明治神宮は、明治天皇と奥様が祀られた神社であることは知っていましたが、 この機会にじっくり読んでみました。 きっと四月の百年祭は、大変な混雑なのでしょうね。 勉強しながら参道を進み、中まで進むとやっぱりここは人でにぎわっていました。 この日は本当に初詣日和。お正月の混雑が嫌いな人は今来ていたのでしょう。 手水舎に御歌がありました。年の初めの歌だったので、季節ごと変わるのかもしれません。 明治天皇・・・さしのぼる朝日のかげをあふぎみてくもらぬ年のはじめをぞしる 昭憲皇太后・・・あたらしき年の初日にふじのねの雪さへ匂う朝ぼらけかな それぞれの門を撮影。 これからお参りです。 階段を上ってからお参りをするところは(本殿は)写真が禁止です。 しっかりお参りさせていただきました。 この日、本当に空が青いです。 この木なんの木?みたいな大きなご神木。 並んでご朱印をもらって、おみくじを引きます。 今使ってる御朱印帳は、昨年一月に京都に行ったときに仁和寺で買った風神雷神なんですけど やっぱり年頭に明治神宮で買うのがいいかな~と思って、新調しました。 ご朱印込みで1000円でお得になっています。 きれいな刺繍で、ビニールカバーもついていました。一頁目には明治神宮の解説付き。 節分の福豆と、就職祈願お守りと、車につける交通安全のお守りを買いました。 明治神宮参拝記念のお土産は、はとの玉子。明治神宮文化館にて。 さて、おみくじですが、明治神宮のおみくじは、吉凶ではないのです。(よかった~) 大御心という天皇の御歌のメッセージになっています。 ゆみが引いたのは「鏡」。 ちょうど、昭憲皇太后の御歌をいただきました。 鏡・・・朝ごとにむかふ鏡のくもりなくあらまほしくは心なりけり 女性ならではの視点のいい歌です。 裏にはちゃんと解説がありました。 人の心はいいろいろなものを映す鏡なので、清く澄み切っているように磨いておきましょう。 ということです。 自分の心が曇っていたら、物事が正しく理解できない。誤解や間違いは不幸のもとだから、 いつも心の鏡を磨く。 いい言葉です。ゆみにピッタリかも。 なんだか最近特に、「心配しい」なんです。取り越し苦労、というか。 何かが心配で、悪いほうに考えて、自分で自分を落ち込ませてしまう。 心の鏡を磨いて、常に澄んだ心でいれば、自分が勝手に変な想像とかしないで、正しい判断ができ きっともっと明るい気持ちで暮らせるのかもしれません。 「鏡」の大御心。大事にします。 帰りにまた大きな木々の中を歩いて・・・都会の中とは思えない森林浴。 木漏れ日がまぶしい午後のお散歩でした。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月24日 14時49分44秒
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