テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<自分に向き合う>
転機になる日…というのは、必ずあると思うのですが、それはいつも 思いがけなくやってきます。 急に荷物を背負うことになった日も、ゆみには何の予告もなかったのですが、 その荷物がもしかしたらいつか軽くなるかも、という光も予告なく射してきました。 この日、アロマテラピーのサロンに行くことになったのです。 アロマオイルによる全身マッサージを受けたのは、北海道旅行のレディースプランに ついてた、富良野プリンスホテルの夜以来です。(2009年8月) 実は、体の調子よくない感じがあったのです。もう一年くらい。 根を詰めると、胸が痛くなるのです。そう頻繁ではなかったのですが 清里のカントリーフェスタの時の出展が決まって、頑張らないと大変だと プレッシャーかかってた時、だいぶ痛くなってきて、きっとイベントが終わったら 治るんだろうなと思っていたのですが、やっぱり時々痛くなるので、昨年暮れ、 病院で検査をしてもらいました。 肺とか心臓とか気管支とか、どこか悪いんだろうなと覚悟していったのですが、 各種検査の結果は至って良好。おかげさまでどこからも何も出ませんでした。 「でもやっぱり痛いんです」ってお医者さんに行ったのですが、「気のせい」という ことになりました。お薬も出しようがないし、次回診察もなしで、って。 強いて言うならたぶん慢性の肩こり・背中こりがひどくて、そのせいでしょうと。 そうだよねって納得して、改善できることはしようと、寝るときのマットレスを 無圧式(?)に変えたりして対応。 そんな中、親友から「年明けすぐに、Kyokoさんのサロンに行きなよ。」と念押しがあり 「うん、あたしもそう思ってたよ~」と、思い切って予約。 一月のテディベアテラスが終わったらすぐに行こう、と決めて実現です。 この入口の先に、思いがけないことが待っていました。 Kyokoさんと出会ったのは、親友のご主人が亡くなったことがきっかけでした。 夜中に亡くなって、病院から帰ってきた朝呼ばれ、これからのことをいろいろ決めてる時に 親友の家で、駆けつけてきたKyokoさんに初めて会いました。 すごい美人で、普通の人じゃない感にあふれたKyokoさんは… マンションの入り口からご遺体が出にくいけどお庭から出ないか、という問いに、 「お庭はジャングルみたいで」と答えた親友を見ていきなり、外に出て軍手もなしに お庭の草をとり、枝を切って、あっというまにジャングルを切り開いてしまいました。 「これで出ますね!」と。 ゆみが圧倒されてると、親友が当たり前のように、「Kyokoさんは魔女だから。」と。 いろんな意味で、Kyokoさんは魔女、(ゆみ的にいうと女神)とあとから納得。 親友Ricaちゃんは、東日本大震災の後、会社も辞めてボランティアに身を捧げる人 になったのですが、ここまで意欲的に継続してるのは、Kyokoさんと出会ったから。 彼女は、「手当の輪」というボランティアアロマ隊のリーダーなんです。 自身が看護師で、看護大学の大学教授でもあります。スーパーウーマンです。 お話は前から聞いていました。写真も見たことがありました。 でもゆみがお会いしたのはこの時が初めて。 そしてこの時、Kyokoさんがふいにゆみの背中を触って「ゆみさん、ちょっとだけでいいから ここに横になってください」と言ってくれたのです。 ご主人のお友達も駆けつけてるリビングで。 でも、ゆみも肩や背中が痛いのがピークだったので素直に横になりました。 このとき、胸が痛くなるお話もさせていただきました。 そう、この時、「かなりの重症」と言われたのです。 もっと気になる言葉も言われました。 「いつも常に考えに考えているんですね。もう考えすぎて頭はカチカチになって、心も いっぱい、いっぱい。悲鳴を上げてます。このままじゃ。体壊しちゃいます。」。 「ああ、この人は見える人なんだ」と思いました。セラピストさんです。 それから数日後、送る会でゆみが描いた絵で送ることになって、それを見たとき、 「天使の仕業ですね」とKyokoさんは言いました。 同時に送る会の司会のことも「ゆみさんなしではこの会は成り立たなかった。」と 言ってくれました。 その後マンションで、送る会のお礼の会があって、Kyokoさんが切り開いてくれたお庭で バーベキューを含むパーティーをしました。 この日もKyokoさんは、ゆみを横にならせてマッサージしてくれました。 ちょっとの時間なのに、体がとっても楽になりました。 「ゆみさん、私のサロンに来てくださいね」とKyokoさんは言いました。 普通は、アロママッサージは(裸体をさらすし?)お高いし、行きたいと思っても 実現させないのですが、この時は、「絶対行きます!」と言いました。本気です。 あとで親友が言うには、Kyokoさん、プロだし忙しいからめったに自分から うちに来てねなんて言わないのだそうです。それをゆみちゃんを誘ったから、 よっぽどゆみちゃんの具合が悪いんだと思ったよ、と。 といういきさつの元に実現した、全身アロマテラピーお任せコース。 サロンは、前から画像を見せてもらってたので、素敵な空間であることは知ってました。 でも本当に安らげるサロンでした。 本当は「Ricaと二人で行きます」と言ってたのですが、Kyokoさんの答えは 「気を集中したいので、ゆみさんおひとりで来てください。」でした。 行ってみて、その意味が解りました。これは全くプライベートな個人対個人の空間。 一人ずつじゃなくちゃ成り立たない施術でした。 facebookには先に載せましたが、サロン内の写真。 これを見てKyokoさんのサロンに行きたくなった友達がいて、さっそく予約が実現しました。 すてきでしょう。写真の中の丸いお皿の中のキャンドルは、ゆみが作らせてもらったもので、 Kyokoさんがゆみの好みの香りをブレンドしてくれました。 あとでリボンで吊るします。そのままで、いい香りが漂ってきて、すごく癒されます。 この日、すごいことがありました。 まずは最初に、なぜゆみがここに導かれてきたかの理由がお互いに納得しあえました。 このことはまた日記に載せるかもしれないです。 そしてKyokoさんがゆみの背中を触ったら、すぐにわかってしまったのです。 それは自分が抱えているものであり、わかってるようでわかってなかったものであり、 でも全部納得のもので、不調の原因でもあり、生きる希望でもあり。 根本である、根源であり、というものがわかると、人は恐れなくていいそうなんです。 エンジェルカードも引かせてもらいました。(初めて) これはKyokoさんがゆみを知るためのものでもあって、ゆみが自分を知るためのものでも ありました。すごいカードが出ました。 帰るときにもう一回、今年の運勢を思って引いたら、こっちもすごいのが出ました。 もう、機は熟して、逃れられないみたいです(笑) この日記は、スピリチュアルな感じにしたくないなと思っていて、ゆみには そういう能力はあっては困る、と思って生きてきてて。。。 あくまでごく普通の人間でいたいのですが… そんなのもうとっくに無理。とKyokoさん。 え~。ホントに平凡が一番いいのに。 でももうとっくに平凡で平和で穏やかで、というところからはみ出してばっかりだ。 そろそろはみ出したものの自覚を持って、使命を全うしないといけないのだそうです。 神様も、あちこちも、いらいらし始めてるんだそうですよ。 この一日は覚悟を決めるための一日でもあったんですね。 という抱えきれない体験の一日を、翌日は親友との決起大会で報告です。 「ほら~、だからずっと言ってるじゃん!」と全然驚かないRicaちゃんなのでした。 Kyokoさんとこはまた行きたいです。美顔でしっとりだし、全身いい香り~♪でした。 そして、背負ってきたお荷物はいつか絶対軽くなるという光の道を、ゆみに代わって Kyokoさんが見て教えてくれました。すごい感謝です。
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