テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:アーティストの一歩一歩
その2を書きたいと思います。 facebookでのイベントのバトンが回ってきて、5日間自分の作品を毎日3つ載せました。 黒文字はFBの文章です。 <5Days Art Challenge>に参加してます。2日目。 陶器の上絵付け作品も作っています。大きなお窯を家に持ってます。 裕実♡Yumi作品 「テディベアとティータイムシリーズ」 1、テディベアとティータイムのアイテム柄6枚組 2、テディベアと花柄ティーポットとカップ&ソーサー 3、テディベアテラスのケーキ皿セット ★ここに載せた画像の転載は固くお断りいたします★ 5Days Art Challengeの二日目は、裕実オリジナル手描き絵付け陶器にしました。 この陶器は、チャイナペイントやポーセリンと言われる「上絵付け」と言われる ジャンルになります。 トールペイントを習い始めたのは、1996年。(アクリル絵の具) ボタニカルアートを習い始めたのは、1998年。(透明水彩絵の具) 上絵付けポーセリンを習い始めたのは、2000年。(油で溶く粉絵具) この三つは、技法を学んで、オリジナル絵を描くための参考としたくて習いました。 でも、習い事というものは、ちょっとコツだけ学んで抜ける、ということが なかなかできない世界なんですね。 この中で、オリジナルスケッチですぐに自分の絵を描かせてもらえたのは、 ボタニカルアートだけだったんです。 ボタニカルアートは、自分の庭に咲く花をスケッチして、構図も全部自分の思い通りに 描かせていただける世界でした。 トールペイントは、オリジナルを描くことを良しとされない世界でした。 長い間伝わって本などが出てる海外作家さんの作品をまねる教室に入ってしまい、 好きなものが描けなかったので、どうせ先生のデザインのまま真似して描くなら、 好きな絵の先生を見つけなくちゃと選んだお二方に付いて学びました。 でも、なかなかオリジナルを描くところに行かないまま、裕実さんに教えてほしい という方がどんどん来たので、自分の描いた図柄を教えたかったから、 先生のところを辞めました。 ポーセリンも同じ感じで、一斉のお教室では、課題を描くだけだったので、 ある程度自由度のある個人の先生に付いて、技法を学びました。 もし先生になるなら、まだまだ長いカリキュラムをこなさないと資格が出ない。 そんな中、自分は教えるよりも、オリジナルを描きたいんだと、はっきりわかって こちらも辞めさせていただきました。 都内大きな所での発表会や、京都での展示会など、とてもいい経験をさせていただきました。 どのジャンルも、10年以上習ったので、基礎以上のものは身に付けられたはず。 どの先生にもとっても感謝しています。 そして「自分のオリジナル作品」を考えるときに、この三つのどれでも今でも 描きます。三つの技法を合わせたオリジナルです。これは財産だと思います。 習い事の中の規制は、全部取っ払ってしまって、好きなように描いています。 トールペイントをはじめとして、習い事は、絵が描けない人にでも簡単に描けるよう ストロークと呼ばれる筆遣いなどを教えてくれるものです。 まるで少しずつ陰影を重ねたように見えるように、ひと筆で描く方法などが 受け継がれているので、誰でもそれらしく描けるから、とても楽しいのです。 ポーセリンも、マイセン風、とかジノリ風とか、本物の名窯に似たものが描けると 嬉しくなるので技法を学んで真似します。 見事な風景画や人物画も学んでいけば描けるようになります。 それはそれでとても深い世界です。 何年も習っているうちに、でも自分が求めてるのは、何か自分の世界を作り出したい ということだったんだとわかってきました。 それは全然、素晴らしいものじゃないかもしれないけど、世界に一個しかない、 自分の世界観なんです。 そこ、話していくと長いので…このくらいにしてまたの機会にしますが、 そうやってできたものの始まりが、クマさんの世界観だったんですね。まずは。 クマさん柄を、何かを真似してたまに描く方はいたかもしれないですが、 ゆみが知ってる限り、テディベアをスケッチして描いてる方も、独自のクマさんを 描いてる方もいらっしゃらなかったです。 なので描いたものは、珍しいもの、になって…良い評価を受けることができました。 その最初が、一番上の、ティータイムとテディベアのシリーズです。 ティーポットやカップや、ジャムや紅茶や…好きな世界観とテディベアを一緒に描いて アイテムの柄として好きな薔薇の絵も入れて、とっても楽しい作業でした。 オリジナルを描くのは楽しいなと感じた原点だったかもしれません。 細かい作業も楽しくて、自分でマスキングテープを屈指して、ギンガムチェックを 作ったのが、こちらの作品。 使える陶器に絵を描く、って、ワクワクすることです。 最近は、また新しい習い事でポーセラーツというのがあるようです。 転写シートを組み合わせて貼って、素敵な陶器を作るらしい。 でもゆみは、手描きにこだわります。自分の好きなように筆で描くのが楽しいのです♪ 習い始めてすぐに、専用のお窯を家に買って設置しました。 高額なお窯、まだもとがとれていないかも…。でも好きな時に焼成できます。 焼成は、焼いて冷めて取り出せるまでに24時間かかるんですが、一番上のクマさんの お皿は6回焼成。焼いてからじゃないと、次の色を付けられないので、ちょっとずつ。 でも時間がかかるからこそ、愛着がわくのかもしれないです。 ちょっとずつ仕上がっていく喜びとか… そしてみんな、「使える」んです。食洗機に入れても平気。 なので本当は、もっと描いて販売できたらと思いますが、すごく時間かかった手間の分 まで、お値段を載せられないので、そこが難しいです。 陶器作品は、小さいものは、テディベアテラスで売っています。 手が込んだものは、注文制作いたします。 ということで、5Days Art Challenge2日目は、裕実オリジナル手描き絵付け陶器 のご紹介でした。 時間かかるけど、個展までにはまたシリーズ増やしたいです。
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最終更新日
2015年03月07日 00時27分58秒
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