|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『土用丑の日ウナギ騒動!』
内容 通勤時間節約のため、満月堂の近くに住む場所を探していた奈津。 その事を聞いた女将・光子のはからいで、 満月堂に住み込むことになる。 掃除、炊事、洗濯をこなしながら、仕事。 忙しい毎日の奈津。 そんなある日のこと。浅草の住人になった記念と 梅吉、竹蔵、そして、近所の人たちが歓迎会をしてくれる。 そのさなか、店の外では大騒動。 『うな勝』といううなぎ屋の職人・優人(鈴木裕樹)が、 泥酔し大暴れしていた。 『あんな店なんか辞めてやる!』と。 梅吉は優人の酔いが覚めるまで自分の家にいさせてやるが、 住み込みで働いて5年、雑用ばかりと 師匠・勝(六平直政)の苦言を行って立ち去ってしまう。 一方の奈津、配達の帰りに、 偶然優人に会い、励ますのだが。。。 帰ってみると梅吉から、怒られてしまう奈津。 下ごしらえでミスを連発してしまっていたのだった。 そこで梅吉は、あることを思いつく。。。。 敬称略 良い感じでまとまっていますね。 住み込み職人となった奈津 うなぎ屋の優人も同じ住み込み。 が、、、、優人は、雑用ばかりで、辞めようとしていた。。 奈津は、自分ありに頑張っていた。 優人のことを励ますが、 そんな自分もミスを連発してしまう。 が、梅吉が、 下ごしらえの大切さを知る仕事を奈津に体験させたとき。 奈津はやっと気付く。。。。。 っていう感じですね。 奈津『大事なお菓子の命を作る、一番根っこのトコロ 当たり前のことを当たり前のようにやらなければ いつもと同じ味にならない ココで毎日やってることに 何一つ無駄なことなんて無いんだよね 植木の水やりだってそう 同じコトを毎日毎日怠けずに続けていく。 それが、職人の仕事なのかもしれない 自分のやっていることに気付く奈津。。 それが、優人に伝わり、、、 親方から本心を聞くという 完璧と言って良い流れ。 同じ境遇だからこそ、お互いにわかり合えるというのも兼ねているのが 絶妙と言って良いだろう。 そこに。ポイントでお話を動かしてくる、梅吉である。 『言葉にしなきゃ伝わらないこともある』 勝は、、ついに本心を。 将来店を構えたとき、何もかも1人でやらなければならない。 後輩は、実家があるが、優人にはない。 だからこそ、雑用もキッチリやれと。。 勝の包丁のこともあり、良い感じで泣かせる内容です。 境遇が同じと言うこともあり、 奈津だけでなく、今回のゲスト。優人。勝たちの気持ちを キッチリ表現したのが、何よりも良い部分。 そこで、職人である両者を対比、そして物語をリンクさせ お互いに納得感のある結末へと導いている。 奈津にしても、 しっかり仕事をしているようで、失敗を細かく入れているからこそ まだまだ、駆け出しであることを印象づけていますし。 ネタフリも、かなり描き込まれていると言って良いだろう。 途中『今どきの若者は。...』ってのも、面白かった部分。 結構、面白かったと思います。 光子『当たり前のことをを続けるのが、一番難しいのよね それにしても、、、あの小料理屋さん。。。 毎回出てくるってことかな。 シチュエーションが良いですよね。 オッサンばかりですが、 ココにこそ、もしかしたら、物語の根幹があるのでしょう。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月28日 21時10分15秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|