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カテゴリ:ドラマ系の感想
『疑惑の騎馬警官!京都~パリを結ぶ殺意 内容 フリースクール青葉を主催する山岸史朗(志村東吾)の遺体が河原で発見される。 頭部には6カ所の打撲痕があり、死因は外傷性の脳内出血と判明。 早月(若村麻由美)によると、 傷の距離などから、尖端が二股の凶器による犯行だと推定された。 打撲痕付近で鉄成分が検出されたことから凶器は鉄。。。。 遺体に残された擦過傷から、別の場所で犯行が行われ運ばれたと思われた。 一方で、科捜研の分析で、周辺では見つからない土が検出される。 また衣服に付着していた動物の毛は、馬の毛と分かる そんななか、土門(内藤剛志)権藤(高橋光臣)の聞き込みで、 事件当日、京都府警の平安騎馬隊が、付近をパトロールしていたことが判明する。 隊長の宮内(笹野高史)によれば、瀬田歩美(佐藤藍子)隊員が パトロールをしていたらしいが、マリコ(沢口靖子)らが話を聞くと、 特に、変わったことはなかったと言うが、、ふと、馬を見ていてある事に気付く。 蹄鉄。。。。 科捜研に持ち帰り分析をしたところ、凶器だと断定される。 そして馬の毛の分析で、歩美の昴号のものと判明。 そのうえ、付近の防犯カメラには、犯行時刻。。。歩美の姿があった。 犯行現場からは、昴号の蹄鉄の痕跡も見つかり。。。。。 やがて山岸と歩美の接点が浮かび上がってくる。 3年前、歩美が万引きで補導した少年が、犯行を否認したまま自殺。 その少年が、フリースクールの生徒だった。 1週間ほど前にも、歩美が山岸を訪ね、もめていたらしいことも分かってくる。 状況証拠ではあったが、任意で歩美を聴取する土門。 だが歩美は黙秘。 一方で、入校予定だった生徒・大倉諒(中島広稀)の装蹄師の父・敬が、 山岸をもめていたことも分かってくる。 土門とマリコが、訪ねてみたところ。母・智子(久野麻子)によると、すでに父は死亡。 多田大樹(鈴之助)ら、現役の装蹄師らの尊敬を今も受けているようだった。 その後、凶器となった蹄鉄も、大倉家にあったモノと分かり、 諒への疑いが強くなるのだが、マリコは、引っ掛かりを覚える。 敬称略 犯人自体は、今作の作りを見れば、バレバレなのだが。 そこは良いとして、 結構面白かったのは、『平安騎馬隊』という存在だけにとどまらず そこから、騎乗での視点というモノを持ち出してきたことでしょうね。 ちょっとしたことなのですが。 こういった事を入れるかどうかで、 『騎馬隊』というモノを持ち込む必要性にまで関わることですから。 かなり重要なネタだったと思います。 科捜研の分析も、シッカリなされているし、 まあ。。。この枠としては、普通のエピソードですね。 強いて言えば、“これは!!”というような、 マリコたちでなければ分析できないようなネタが、あまり無かったことかな。 たとえば、騎乗の視点自体も、 推理が得意な刑事なら、、推測できそうですし。 細かい分析にしても、裏方の仕事なので、通常業務。 っていうか、ほんとは、 別の土の成分が。。。というネタの場合、 それを詳細に分析したり、中から特異な花粉が見つかったりなど、 そういう部分に“らしさ”を入れてくるのが、 いつもの今作なんですけどね。 結局、、蹄鉄だもん。 だからこそできれば、、、“これは!!”が必要なんですよね。 それがあってこその、今作だと思います。 そういう意味では、ちょっと普通の刑事モノドラマすぎた感じですね。 正直なところ。 “科捜研の女”でやる必要がないお話だ。 まあ、それを言い出せば、 警官への疑惑を作るために、無理にミスリードをし過ぎて 若干、後出しジャンケンになっちゃってるんですけどね。 おかげで妙なバランスに。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2a7f8cab4561b5976462062206d5408d お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月03日 20時53分54秒
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