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カテゴリ:ドラマ系の感想
『栄光と挫折~再生の物語が沖縄で遂に完結!!
40年前の真相と奇跡が招く衝撃の結末-運命に翻弄された3人の未来とは』 内容 控訴審判決は有罪。 弓成(本木雅弘)は、新聞社を退職。 妻・由里子(松たか子)には離婚届を渡し、、、、姿を消した。 そして5年後。。。。弓成は沖縄にいた。 渡久山朝友(泉谷しげる)謝花ミチ(美波)らと出会い。。。。。 敬称略 特に、書くような感想は無い。 極端な話。 真実、事実や歴史などは、ハッキリ言って、どうでもいい。 あくまでも今作は『ドラマ』なのである。 が、、、 登場人物の感情などが見えなければ、それは『ドラマ』ではない。 それなのに、主人公のナレーションで独白を繰り返させた。 その瞬間、 真実がどうでアレ、作品としては、“偏り”が生まれるわけである。 そらそうだ。当事者だからだ。 “偏り”を感じてしまった瞬間、 描かれていた法廷劇も、一方的になり、 ドラマとしてのオモシロ味は失われてしまうのである。 それが、主人公の表現。。。そしてドラマの崩壊を生みだした張本人である。 そして番宣などで繰り返された、妻、女。。。 このあたり、本来は、三角関係であり、 言ってみれば、愛憎劇を描くことが出来たはずなのだ。 番宣を見て、それを期待したが、 劇中では、ほとんど描かれることも無く。。。。。 一部だけ。 結果的に、 法廷劇の当事者である女をのぞけば、他のキャラは不必要だった。 もちろん、妻も。 見たいのは、事実や真実なのでは無く、ドラマなのである。 だって、ドラマなのだから。 たとえばの話。 先日、元沖縄県知事が、戦時中のことを語っていた番組が放送されていた。 そして今作の最終回が放送された、3月18日には、 読売テレビの“そこまで言って委員会”では、 今作のモデルとなった西山さんのインタビューが放送されていた。 当然、それに関して、喧々諤々で。。委員会で議論があったわけである。 それぞれ短時間ではあったが、 今作を見るよりも、よっぽど充実していた内容だったと思います。 本来、真実や事実を表現したければ、ドキュメンタリーで十分。 もう一度書く、今作は、ドラマだったのである。 制作サイドの主義主張などは、必要無いのだ。 もちろん、色々なことを知らない人にとって、 今作は楽しいドラマであったと思います。 ですが、あくまでもドラマであることを考え、ドラマ作りをしていれば もう少し楽しいドラマになったと思います。 かろうじて、最終回。。。 ドラマらしい、ドラマでしたけどね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/7a7ddc6bc3947bad344395b0e03e8a69 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月19日 22時49分00秒
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