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カテゴリ:ドラマ系の感想
「さらば愛しき人よ」 内容 元康(阿部サダヲ)の裏切りに怒る氏真(尾上松也)は、 瀬名(菜々緒)の処断を決断する。 次郎法師(柴咲コウ)は、瀬名を救おうと奔走するも失敗。 そんなとき、元康の使者・石川数正が現れる。人質の交換についてだった。 ひと安心する次郎法師。 だがそのことにより、瀬名は、母・佐名(花總まり)と別れることに。 そんななか、次郎法師のもとに、元康からお礼の品が届く。文とともに。 それを読んだ直親(三浦春馬)は、政次(高橋一生)に相談。 今川と手を切り、元康と手を組むことを決める。 敬称略 どうやら、気のせいでは無いだろうが。 微妙に戦略を変えてきたかな。 直親、政次が、前に出始めて、バランスが良くなった感じ。 いや、 次郎法師を目立たせなくしたと言う方が正確か。 主人公だから、目立たせる必要がある。 しかし、目立たせると物語が崩壊し、違和感が生まれる。 たとえば、今回にしても、 次郎法師がいなくても、南溪だけで物語が成立するのだ。 とはいえ、 いま現在の物語が、面白いかどうかで言えば、微妙のヒトコト。 なんていうか。。。。“言葉足らず”でしょうか。 今までも、そうだったのだが。 いま現在の状況などが見えにくいだけで無く、 物語という部分を捉えても、 いろいろと描きすぎて、何を芯に置きたいのかが見えにくいのだ。 そう。これ。。。 もう少しシッカリと“説明”が為されていれば、 こんな違和感は生まれないはずなのである。 だから、言葉足らず。 もちろん、説明すること自体が、良いこととは言いきれません。 クドすぎると、ワケが分からなくなりますしね。 ただし、今作って、 基本的に、それほど有名な歴史を描いているわけでも無いので、 少なからず説明は必要なことなのである。 もう、ヒトコト。 ほんと、ヒトコト。。。“井伊のため”という言葉が、 盛りこまれているだけで、違った印象になった可能性が高い。 だって、すべては、そこに起結するんだから。 っていうか。 そこを、なぜ、もっと強調しないかなぁ。。。。 3人の思いを描くのは良いんだけど。 それ。。。ひとつのドラマとして、悪いことでは無いが。 “今”は、そこじゃないよね? それは、設定にしか過ぎず、物語自体では無いからだ。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/10ec968c35ccedca9fdc08b3c006eea8 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月19日 18時42分08秒
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