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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
武志(伊藤健太郎)と同じ病の安田智也の容体が急変。 慌てる、母・理香子(早織)と喜美子(戸田恵梨香) 大崎(稲垣吾郎)が、処置を行ったが。。。。。 そんななか、突然、さだ(羽野晶紀)圭介(溝端淳平)が訪ねてくる。 敬称略 初登場時から、あからさまだったので。 別にね。 どう考えても、そういう“フラグ”だろうから。 序盤の展開に関しては、どうだっていいのである。 ってか、 なぜ、そこを絡めて、シッカリと描かないんだ? 描かなければ、盛りこんだ意味が、あまり無いと思うのだが。。。。。 問題は、2点。 1点目は、先日から指摘しているように。 丁寧に描写していることは理解しているが。 主人公が、何もしていない印象になってしまっていることだ。 そのため、緊張感、危機感が、あまり存在しないし、描かれていない。 これは、“今後の展開”が、有名だからこそ、 そして、今まで今作が表現してきた主人公の表現を考えると、 違和感を感じているのである。 明らかに受動的だしね! 自分が行動せず、友達が勝手に動いているようにしか感じられないと言うことだ。 そのため、武志を心配しているのが、主人公の友達と、 近くに移り住んできた。。と思われる八郎。。。。だけに見えているということ。 何度も書いてきたし、何度も書くが。 今までの今作の描写を考えれば、 “こんな主人公で、いいんですか?”ってことだ。 そして2点目は、もっと違和感がある。 今週のサブタイトル“小さな希望を集めて”である。 “小さな”も気になるし、“希望”も気になるし、“集めて”も気になる。 きっと、なんとなく、綺麗な言葉を並べただけ。。。ってのが、 コトの顛末だろうけど。 なにが、小さくて、希望で、集めて。。。。なの? 前者にしても、後者にしても、 “連ドラ”として考えれば考えるほど、違和感を感じているのである。 それこそ、あの八郎のことを含めた“穴窯騒動”なんて、 前者と繋げるのは、難しすぎるし。 後者にしても、同じだ。 主人公が“集めて”ますか? 能動的と受動的、積極的と消極的。 演出の違いもあるだろうけど、 今作は、そこを、あまりに都合良く、使い分けすぎているからこそ、 主人公のキャラがブレてしまっているのだ。 これも、何度も書いているが。 “パーツ”は、それなりでも。。。。それを繋げた“連ドラ”になれば。 やはり、今週の展開も、違和感になってしまう。 それも、大きなネタであるからこそ、違和感が大きくなっているのだ。 で。これ、どうするの? “今”。。。ほぼ何もしていないのに。 “今後”。。。。動くんですか? 今作の描写だけを見れば、見捨てているように見えるんだが。。。。。 だからこそ。。。。なぜ、智也親子を盛りこんだ?という疑問も。 正直、今作の主人公描写を見ていると。 智也の母の方が、息子のことを心配しているように感じるよ。 盛りこんだことで、どうしても比較するし。 盛りこんだら盛りこんだで、シッカリと描かなければ、 結局、“死”を雑に扱っただけである。 これなら、ナレ死。。。または、大崎からのお話だけで、十分だったんじゃ? 。。。。いや、なぜ、盛りこんだ? TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5830.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月20日 07時54分54秒
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