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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
住専の不良債権回収のため住宅金融債権管理機構が設置された。 あおば銀行から出向となった柴崎(伊藤英明)たち銀行マンに対して、 “住菅”の社長に就任した東坊平蔵(橋爪功)は、 不良債権を一円残らず回収することを命じる。 早速、債権の洗い出しがはじまるが、銀行マンのプライドからか、 産業振興銀行から出向している塚野智彦(萩原聖人)は、仕事に不満で。 住専に勤めていた葉山将人(中山優馬)を軽蔑する。 敬称略 脚本、戸田山雅司さん 監督、若松節朗さん どうも、今作は、描こうとしているコトがよく分からない。 そもそも。主人公。。。仕事をしているように見えないのだが。。。。 当然、物語も見えてこない。 今回の後半になって、ようやく仕事が描かれ始めたけど。 あの========= 初回の序盤と今回の序盤が直結出来る時点で。 今回の後半こそが、ほんとは、初回に描くべきコトじゃ無いのか? 極論を言えば、初回の序盤と、今回の終盤も直結出来るけどね! そらまぁ。ここまでの“事態”を表現する必要性は、分かるけど。 そんなもの、ナレーションなどで十分なわけで。 だって、どれだけ映像で描こうが、理解しにくい“コト”なのである。 これ、映画だったら、こんなコト描かれていたら、 序盤で、見るのをやめてますよ。ほんと。 そう。分かりやすく言えば。“起承転結”の“起”を、 ダラダラと。。。分かり難く描きすぎ。。。ってことだ(苦笑) 頭が痛いのは、今回の後半から始まった“起承転結”の“承” 分かり難いのは、仕方ないとして。 描いているようで、実際は、ほとんど描かれず。 登場人物たちが語っているだけで。 ほぼ、物語が進んでいない。 いや、これは、物語では無い。 全く進んでいない。。。。ワケでは無いので。 そういう意味では、少しは“マシ”とは言えるが。 マシ。。。が、面白い。。。というワケでは無いのは、当たり前だ。 もうちょっと、上手くやらないと。 分かり難い題材なのだから、いつまで経っても、盛り上がらないと思います。 ってか、力を入れる場所。。。間違ってるんじゃ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月31日 22時55分19秒
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