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カテゴリ:ドラマ系の感想
「気象予報士に何ができる?」
内容 新規の事業としては認められなかったが、 条件付きで営業所の扱いで、故郷へと戻ることになった百音(清原果耶) 敬称略 脚本、安達奈緒子さん 演出、一木正恵さん もう、アバンから、意味不明な迷走状態の今作。 母へ手紙???手紙???? 妹に対しては、閉鎖空間で“圧”をかけていたのに? そもそも、アレでさえ。 本来は、“母”に対して、 望郷の思い、すがる思いなどを吐露して、 故郷へと導くのが、“普通のドラマ”の手法のハズだ。 なのに、今作は、なぜか、妹に対して。。。。 そのうえ、意味が分からないのは、 OPを開けて、なぜか、家族会議。 これを、迷走と呼ばず、なにを、迷走と呼ぶのだ? というくらい完全な迷走状態である。 絶対に間違っているとは言いませんが。 こういうことを、不必要に繰り返し、 違和感を生み続けているのが今作である。 もう、例を挙げるのは、メンドーなので、書きませんが。 最近では、わざわざ風の被害を連続させたり。。。。とか。 風の被害なのに、専門家を利用しなかったり。。。。とか。 もう、あげだしたらキリが無いので、辞めておきますが。 基本的に、設定を無視して、“何か”を描くだけならまだしも。 そこに、意味なく、別の案件をかぶせてくるのが今作のやり方。 いや、今作の脚本。 同じことを、クドクドと時間をかけて繰り返すのは、別に良いけど。 今作は、全く違うことを不必要に繰り返す。繰り返す。 で。繰り返して、“連続性”および“設定”を破綻させていく。 そういうことだ。 可能性として、無くは無い。。。と思っているのは。 設定を利用した“脚本A”と“脚本B”を準備。 いや、おもいつきで、“A”“B”と描きつつ。 それを、“連続性”を担保しながら“連ドラ”として仕上げるのでは無く。 単純に、並べているだけ。 で、ここで、問題が起きるのは。 “A”の演出と、“B”の演出が違うことで、 展開だけで無く、演出的な連続性も破綻させている。。。。そういうことだ。 そう、前半の、いろいろとシナリオを描くのは、まだ良いし。 後半の演出が違うのも、まだ良いのだ。 そう。本来は、“連ドラ”としては、そういうのは、“普通”なのだが。 問題は、連続性のなさ。 そして、設定の把握の微妙な違い。 わずかな違いだが、連続させると破綻。 そんな感じかな。 一番近いことばは 船頭多くして船山に上る 、、、そんな感じ(笑) かなり好意的に見れば。 このご時世だから。。。。の可能性も、無くは無い。 が。そこを、上手くやるのが。。。。プロじゃ? あ、ちなみに。 一番、おかしいと思っているのは、 不必要に、妙な繰り返しの描写を行う脚本だと、思いますけどね。 あ。 今回の良いところが1つだけ。 ポエムが、手紙だったことかな(笑) ほんとは、話し言葉と書き言葉は、違うモノだから、 どうしても、ポエムしたければ、手紙にするだけで、良かったんだよね。 ま。。。手遅れである。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6883.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月27日 07時51分39秒
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