思い込みが激しく・・他の意見に耳を傾けないと、
本人は損をしますし、周囲に迷惑をかけます。
メール顧問会員のKさん(40代)のケース・・。
Kさん、これからのマイホーム新築に備え、
かなり負担になっている生命保険を整理
したい・・と思っておいで・・です。
現状診断済みなので生命保険の考え方に
ついては、理解してもらっていますが・・、
大きな・・「抵抗勢力」が・・。
お義母さん(70代)・・です。
「今の若い人は、保険に入るってことを知らない。」
「お金の余った分は、全部・・保険に入らなきゃ。」
シーラカンスのような、貴重な脳ミソ・・です。
全国のこのような方々の貢献のおかげで・・、
日本中の一等地に生命保険会社のビルが
ニョキニョキと建ちました。
幸せ(不幸せ?)なことに、当の本人は
生涯で大損したことには気付いていません。
本人の損・・だけで済めばいいんですが、
その「思い込み」で一族を縛り付けているために、
生命保険・・解約したくても、できません。
子どもたち世代の家計が火の車!・・です。
顧問会員のHさん(60代)のケース・・。
築30年のマイホームの建替え、改築、リフォーム、
・・のどれになるか・・は別にして、
とにかく・・マイホームを新しくしたい・・。
昔の家ですから・・使い勝手が悪く、冬は寒い。
Hさん(60代):座敷周りを残して改築・・か、
全体のリフォーム・・を、したい。
奥さん(50代):普通に建て替えをしたい。
次女 (20代):普通に建て替えをしたい。
Hさんは、昔の素材や造りを貴重なモノと考え、
それらはそのまま活かしたい・・とお考えです。
まったくの建替えにすると、大きなお金が
かかり過ぎる・・とお考えです。
1 座敷周りを残して改築した場合
2 全体をリフォームした場合
3 普通に建て替えをした場合
客観的に見ると・・、
金額的には、1が一番高額になります。
工事期間(仮住まい期間)も最長。
金額的には、2は建替えの70~80%になりますが、
快適性は一番劣ります。
座敷周りに使われている大切な素材を・・、
建替え新築時に再利用することで、
みんなが納得するプランで快適な家が
つくれるんですが・・。
新しい家の住人・・、
Hさんの平均余命・・20年弱。
奥さんの平均余命・・25年強。
次女の平均余命・・・50年強。
他にも色々なケースがありますが・・、
他人の意見も柔軟に聞き入れる
フトコロの深さがあれば・・、
ライフプランは整えやすいです・・よ。
思い込みに固執・・、もったいないですよ。
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