また出た、年間保険料55万円!
メール顧問会員のKさん(40代)
(相談:ライフプランニング)
ここ数日・・佐々木FPががんばってきて、
家計の「現状診断」資料が完成! ・・しました。
私が「総評」を書いて仕上げ、
先ほど・・メール添付で送信しました。
詳しくは書けませんが、厳しいキャッシュフローです。
ま・・厳しい内容の家計を、改善していく
お手伝いをするのが、FP事務所です。
やりよう・・は、色々あります。
これから相談しながら対策を講じていきます。
K家は・・夫婦と幼い子ども2人の4人家族です。
夫は会社員、妻は専業主婦・・です。
将来が厳しい家計には・・、
必ずと言っていいほど、『生命保険』がはびこっています。
K家も・・。
年間保険料は、55万円! ・・です。
払込み保険料総額は、2,400万円! ・・です。
内、『捨てるお金』は、1,700万円! ・・です。
おバカさん ・・です。 ( 失礼! )
※生命保険は住宅に次ぐ出費!?
このアホバカ・トークの発信源はもちろん、
保険屋さんです。
何も分からないマスコミも、そのままの
アホバカ・トークを繰り返すから、
日本中に定着してしまっています。
( 世界中ではなく、日本・・だけ )
何度でも言います。
生命保険は、一定期間の保障を買うものです。
期間が経過すれば、お金は無くなります。
お金を捨て続ける行為・・です。
捨てるお金は少ない方がいいに決まっています。
できるだけ加入しない方がいいに決まっています。
生命保険は必要ない人もザラにいます。
必要な人であっても・・「住宅に次ぐ出費」ではなく、
『軽自動車なみの出費』・・で済みます。
Kさんの給与から引かれる「社会保険料等」は、
1年間で約95万円・・です。
すでにこんなに「保険料」を払っています。
これは・・どんな保険か?・・というと、
・老後にお金をもらうための年金保険
・死んだ時の遺族保障年金
・障害者になった時の生涯保障年金
・スーパー医療保険
・失業した時の一定期間の所得保証保険
・・等々です。
それぞれの名前は、厚生年金、健康保険、
雇用保険、などなどと・・一般的に言われています。
すばらしい保障内容のものばかり・・です。
( 内容・・、しっかり理解していますか? )
これらの保険料を生涯でいくら払うか分かりますか?
ザックリと算数をすると・・
95万円 × 38年 = 3,610万円!!
生涯でこんなに払うのに・・、
さらに別枠でお金をたれ流しますか?
給与天引きで・・1年間に95万円、
別枠で・・1年間に55万円、
合計保険料が・・1年間で150万円!!
住宅ローンの返済でも大変な金額・・です。 (^^ゞ
「無料相談」をしていると、こんなことになります。
「売る人」の話を真に受けていると、こうなります。
K家で必要な生命保険は・・、
夫:2,400万円、妻:不要、・・です。
医療保険は元々不要・・です。
夫の死亡保障を三角形の保険で手当てすれば、
保険料月額は・・約4,600円です。
保険料年額は・・約55,000円です。
現在の1/10の保険料で済みます。
※捨てるお金は『軽自動車なみ』
( それも・・安い軽自動車 )
55,000×15年=825,000円
このぐらい捨てれば、充分・・でしょう。
あとの9/10のお金を貯蓄に廻せば、
家計は大幅に改善できます。
( シンプルなお話・・です )
Kさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況
1 ヒアリング
家族状況・家計収支・資産・職歴ほか
2 家計の現状診断
診断資料(小冊子) 問題点把握
3 生活設計 シミュレーション
設計資料(キャッシュフロー表ほか)
4 実行支援
商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか)
住宅・不動産・相続等の段取り・手続き
5 事後チェック
計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正
今日の佐々木FP
●メール顧問会員のKさん(40代)
(相談:ライフプランニング)
家計の「現状診断」資料作成・・終了。
●顧問会員の I さん(50代)
(相談:ライフプランニング)
いくつかの保険の解約をキャッシュフローに
乗せたシミュレーション作成作業。
明日には終えられそう・・です。
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最終更新日
2009/07/28 07:45:43 PM
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