武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

Ａ　質問者が選んだベストアンサー
　　　

二件目の家を新築中の者です。
　　　　　　　※武田ＦＰも、マイホームは
　　　　　　　　2度・・建築しています。　(￣^￣)

現在住んでいる家は
築20年弱ですが、
失敗だらけの家です。
　　　　　　　※20年もたたずに・・？
　　　　　　　　もったいない。

建築条件付土地を購入して
建てたのですが、
これが建て売りと同じで、
希望とは程遠い家になって
しまいました。
　　　　　　　※建築条件付きはやめた方がいい。

以下、失敗談です。

《其の一》

収納スペースが少ないこと。

特にリビング（居室）とキッチンです。
色々なものが溢れて
ゴチャゴチャしています。
　　　　　　　※当初から意識して
　　　　　　　　プランニングしないと、
　　　　　　　　大変なことになります。

この二つは
収納スペースが重要だと
実感しました。
　　　　　　　※そうですね。
　　　　　　　　個別の部屋には意識して
　　　　　　　　収納を設定しますが、
　　　　　　　　ＬやＤではついつい
　　　　　　　　見逃しがちになります。

なので、今回は
リビング、キッチンに
造り付けの収納を付けてもらいました。
　　　　　　　※いい・・ですね。

玄関にも下駄箱のほか、
コート収納を付けました。
　　　　　　　※たっぷりな・・
　　　　　　　　シュークロークの空間を
　　　　　　　　確保したいですね。

その他の部屋の収納空間も、
大きな納戸スペースを一つ取るよりも、

それぞれの部屋の隣、
またはその近辺に配置するのが
理想だと思います。
　　　　　　　※そうですね。

ご家族の生活スタイルを考慮して、
使い勝手のよい収納空間を
配置されてください。

部屋がすっきりとして広々と
使えます。

《其の二》

隣家との関係が
全く考えられていないこと。

我が家のリビングの出窓の前に、
隣家洗面脱衣所の出窓があります。
　　　　　　　※よくありがち・・です。
　　　　　　　　お隣さんとの関係をしっかり
　　　　　　　　意識してプランニングしたい。

ほぼ同時
建ったので仕方がありませんが、
事前にこれがわかっていたら、
お互いに窓の位置を変更していた
はずです。
　　　　　　　※たとえ・・今、
　　　　　　　　お隣さんが更地であっても、
　　　　　　　　もし建つとすれば
　　　　　　　　こんな感じになるだろう
　　　　　　　　・・ということも意識して、
　　　　　　　　プランニングしたい。

《其の三》

廊下、LDKのフローリングと畳。

今は複合（合板）フローリングですが、
　　　　　　　※テカテカ、ピカピカ・・。
冬は冷たく梅雨時や夏は
湿気でベタベタします。
　　　　　　　※ひどい・・ですね。

その上硬いので、
知らず知らずのうちに
足が疲れてしまいます。

なので、今度は廊下もLDKも全て、
保湿性、保温性にも優れている
無垢のフローリングにしました。
　　　　　　　※やはり「木」は、ぬくもりを
　　　　　　　　しっかり感じます。

無垢にも
多少木が伸び縮みするという
デメリットがありますが、
生活する上で支障はないと聞きました。

あと、
畳の部屋が少なかったので、
今度は和室を居室にし、
その隣にLDKを配置しました。
　　　　　　　※武田ＦＰはヒザの調子が
　　　　　　　　あまりよくないので、
　　　　　　　　ＬやＤで腰かける生活をしています。

　　　　　　　　もちろん和室も1室・・あります。

和室とLDKの間は、
間仕切りがあり、
開け閉め自在にしました。

畳は夏涼しく、冬は暖かいです。

日本の風土、
気候に合っていると思います。

無垢の木と同じで
足ざわりがいいです。

それに我々は日本人。
やはり畳が好きなんだなと
実感しました。

《其の四》

電気コンセントの位置。

食器棚の真後ろにコンセントがあり、
使いたくても使えません。
　　　　　　　※時々・・こんな話を聞きます。
　　　　　　　　おバカな話・・です。

最初に家具、家電の配置を
考慮してくれていたら、
こんなことにはならなかったはず。
　　　　　　　※住宅会社の責任の方が
　　　　　　　　圧倒的に大きいと思います。

　　　　　　　　こんなおバカな話にならないよう、
　　　　　　　　プロは細心の注意を払って
　　　　　　　　打ち合わせをする必要が
　　　　　　　　あります。

キッチンは家電が多いので、
食器棚などの配置をよく考慮
されてください。

いろいろな面で
キッチンが一番難しいですね。
　　　　　　　※あと・・コンセントについて
　　　　　　　　言えば・・、

　　　　　　　　各居室には、黙っていても
　　　　　　　　ダブルコンセントが最低2ヶ所、
　　　　　　　　部屋の対角の位置に設定されます。
　　　　　　　　（１部屋に差し込み4つ）

　　　　　　　　・・が、それ以外の空間、
　　　　　　　　ホール、廊下、階段廻り、
　　　　　　　　玄関、勝手口、等々は
　　　　　　　　言わないと付けられない場合が
　　　　　　　　多いです。

　　　　　　　　住んでから・・、ここにも
　　　　　　　　コンセントがあればよかった
　　　　　　　　・・ということが出てきます。

　　　　　　　　たとえば・・掃除機。

　　　　　　　　コンセントが無いので、
　　　　　　　　どこかの部屋で差し込んで、
　　　　　　　　遠いホールの掃除をする
　　　　　　　　・・なんてハメになったりします。

　　　　　　　　そんなことにならないよう、
　　　　　　　　これでもか、これでもか、
　　　　　　　　・・と、吟味しましょう。

以上、
ざっと思いついた点を挙げましたが、
失敗だらけの家でしょう？（笑）

お互いに納得のいく
良い家になりますように。
　　　　　　　※２回ぐらい家を建てても、
　　　　　　　　まだ、あーすればよかった、
　　　　　　　　こーすればよかった、
　　　　　　　　なんていうことは、
　　　　　　　　当たり前にあります。

　　　　　　　　「もう・・これで充分。」
　　　　　　　　なんてことはありません。

　　　　　　　　かけられるだけ時間をかけて、
　　　　　　　　しっかり吟味しましょう。