作成しようとしましたが・・。
自分の頭で考える生活設計。
〇メール顧問会員のKさん(40代)
(相談:ライフプランニング)
2014.9.1 ・・に、現状診断終了。
シミュレーション作成のため、
行列に並んでいました。
1 第1子誕生
2 マイホーム建築
K家の概要。
家族:2人。
40代自営業の夫、
30代専業主婦の妻、
住まい:賃貸。 家賃5万円。
収入:
夫 392万円/年。 (手取り:256万円/年)
貯蓄: 475万円。
負債: 無し。
生命保険料: 0万円/年。
死亡保障必要額: (万円)
現時点 8年後 15年後
夫 1,197 830 70
(639)
妻 -3,401 -3,031
必要額は、「遺族の必要資金総額」から
「手当可能資金」を引いて算出します。
なので、-(マイナス)は不要ということで、
妻は現在も将来もまったく不要!
夫は必要・・という結果になっています。
生活設計シミュレーション。
本日より作業着手しましたが、
入り口部分で立ち往生してしまいました。
なぜか・・?
依頼された内容は・・
第1子誕生とマイホーム建築ですが、
その第1子誕生で・・
シートに記入された内容の通りの
「こども費」総額を算数すると、
1,626万円になります。
で・・
キャッシュフロー表を見ると、
人生最後の貯蓄残高は746万円・・です。
つまり・・
現状の収支のままの人生では、
第1子が誕生すると、
880万円ほどお金が足りなくなります。
(上記のグラフからも分かる)
なので、
このままシミュレーション資料を
作成すると、
悲惨なキャッシュフローグラフが
でき上がってしまいます。
「マイホーム取得」のシミュレーションでは、
生涯賃貸の場合の「住居費総額」が
住宅取得後の「住居費総額」に
置き換わるだけなので、それほど
人生に大きな負荷がかかることは
ありませんが・・
「子ども誕生」のシミュレーションでは、
子ども1人分の負荷が
(何かに置き換わるわけでもなく)
そのままストレートに上乗せになります。
なので、あらかじめの算数が必要です。
自分の今のキャッシュフローで、
「子ども費」1人分が賄いきれるか?
あらかじめの算数をしてから
かかりたい。
ただし、子ども費の減額を考える前に、
現在のキャッシュフローをいじりたい。
改善の余地は無いか?
あと800万円とか、1,000万円とか、
改善の余地は無いか?
夫婦で真剣に考えてみましょう。
キャッシュフロー表をいじって、
改善できたら、添付して送ってください。
その回答を得てから、
あらためて作業着手します。
よろしく、お願いします。
880万円足りない ・・っと。
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