そこは建築条件付きばかりと
言われました。
※それでも、あきらめてはいけない。
自分の頭で考える生活設計。
〇元メール顧問会員のSさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
2017.11.1、現状診断 終了。
2017.12.8、マイホーム取得シミュレーション 終了。
メールをいただきました。
2020.4.30
こんにちは! 元メール顧問会員のSです。
子供を抱えての外出自粛に限界を感じている今日この頃です。
でも自粛しないといけませんね。
※大変ですけど、皆でがんばりましょう。
今日も質問させてください。
空き地や空き家はたくさんありますが、
売りに出されていません。
ここいいなぁという空き地を見つけても、
買うことは無理ですよね?
地主がどなたなのかさえわからない状況なので。
※地主は調べればわかることではありますが、
現地に「売る意思表示」が無ければ、
売買の対象にはなりません。
「私たち あの土地 気に入ったので、
売ってもらえないか、聞いてください」
・・なんて、リクエストをもらって、
地主を調べて 売却の打診をしたことは
何度かありましたが、それで
売買契約に至ったことはありません。
( ハウスメーカーのサラリーマン時代 )
不動産屋さんに、購入希望の地区を伝えたら、
そこは建築費条件付きばかりと言われてしまいました。
そこで空き地や空き家が目につくようになったわけです(笑)
いい空き地があるんですよ!
需要と供給は難しいです。
いつもありがとうございます。
※「いい空き地」があっても、それが
売地でなければ、買うことはできません。
が、
不動産屋さんとの付き合い方は工夫が必要です。
不動産屋さんに行って・・
「〇〇地区で いい売地ありませんか?」
「あ・・ほとんど建築条件付きですね」
「そう・・なんですか」
で、終わってはいけない。
売地は常に個人売買の対象の大きさで
出てくるわけではなく、
むしろ大き過ぎるサイズの土地が売りに出て、
不動産屋さんやハウスメーカーが
「さあ・・これをどう料理する?」
( どうやって売買できるようにする? )
という場合が多く、
結局は分譲地を計画することになります。
その際にハウスメーカーが数区画を買い取って、
( あるいは買い取る約束で )
自社で建築をするお客様に限って、土地を
安くお分けします・・ということになります。
( 建築価格で たっぷり回収されますが )
だからと言って、あきらめてはいけない。
方法を、2つ 伝授します。
1 建築条件解除を折衝。
「建築条件を解除できないか?」
折衝した実例があって、土地価格は少々上がったが
建築条件無しで土地購入ができています。
ハウスメーカーで建てれば、500万円、1000万円、
高い建築費になるのが当たり前だから、
仮に土地代1000万円が、建築条件解除で1200万円や
1300万円になったとしても、買った方が確実にお得。
「もし建築条件無しなら 土地代はいくらに?」
を聞いてみたり、折衝してみたり、価値はあります。
2 購入予定を登録。
「〇〇地区で面積〇〇ぐらいで予算は〇〇」
という希望を伝えて、
「建築条件付きだけだよ」
と言われたとしても、それはその時点の話。
その後・・いろいろな売却物件情報は、
出たり入ったりするものです。
そのままあきらめないで、
「一応、買い情報として登録お願いします」
として、依頼しておく不動産屋さんを、
4~5社にしておきましょう。
売買情報は、大きな案件だけでなく、
たまにはピッタリに近いものも出たりします。
不動産屋さんは、ふらっと訪問いて聞くだけ
でなく、しっかり依頼しておいて、
いつでも顔と名前が一致するぐらいの仲に
なっておきたい。
※なお、「土地」に限定しないことです。
「古家付き」とか「中古住宅」と言われる
ものにまで枠を広げて考えましょう。
当然・・見た目は悪いけど、古家を除外して
想像力豊かに物件を見てみましょう。
( そのような目を養いましょう )
これまでお手伝いしてきた顧問会員の事例でも、
古い建物を解体して新築・・というケースは、
いくつもありました。
※また、土地の形についても、早とちりしないこと。
・間口が狭すぎる。
・三角形。
どちらも、顧問会員が検討対象外にしようと
した土地でしたが、私が現地を見て・・
「こんな風にまともな家が建つよ」
と説明したことで、
購入して新築して、楽しく暮らしています。
一見、良くない土地ほど、価格設定も安い。
素人判断で、除外してはいけない。
《 マイホーム取得シミュレーション 》
2017.12.8
マイホーム取得の資金計画書です。
マイホーム取得後の人生です。
教育費がかかる時期に、
人生最大のピンチが訪れそうです。
上記グラフの元になるのが、
以下のキャッシュフロー表です。
小さ過ぎて見えないでしょうから、
以下に、「現役」と「老後」に分けて掲載します。
まず、「現役」です。
読者の皆さんはぜひ、マネをして自分の
キャッシュフロー表を作ってみましょう。
次に、下が「老後」です。
《 S家の概要:現状診断時点 》
分厚いキャッシュフローです。
安心できそうな人生です。
上記グラフの元になるのが、
以下のキャッシュフロー表です。
小さ過ぎて見えないでしょうから、
以下に、「現役」と「老後」に分けて掲載します。
まず、「現役」です。
読者の皆さんはぜひ、マネをして自分の
キャッシュフロー表を作ってみましょう。
次に、下が「老後」です。
読者の皆さんもぜひ、マネをして
自分のキャッシュフロー表を作ってみよう。
お金に振り回されない人生・・のために、
自分の生涯の見通しを立てておこう。
家族 : 30代会社員の夫、
30代公務員の妻、
幼児と赤ちゃん、・・の、4人家族。
相談 : 生命保険。マイホーム取得。
住居 : 賃貸。(家賃:6.2万円)
収入 :
夫 年収 248万円 (手取り201万円)
妻 年収 540万円 (手取り421万円)
貯蓄 : 1,086万円!
(大部分が夫!素晴らしい!)
借金 : 無し。
生命保険料 : 51.8万円/年? (総額:1,467万円?)
夫 ・収入保障保険? ・個人年金? ・賠償責任?
妻 ・終身保険? ・個人年金? ・定期保険×2?
子 ・学資保険×2?
死亡保障必要額 検証結果 :
現在 10年後 12年後 20年後
夫:-2,158万円 -625万円 -1,012万円 -704万円
( 加入:4,536万円 )
妻: 2,971万円 1,751万円
( 加入:3,168万円 )
「必要資金」から「手当可能資金」
を引いた結果なので、
-(マイナス)は不要ということです。
夫は現在も将来も不要ですが、
妻はまともに必要額が発生しました。
むしろ 建築条件付き土地に挑戦!
してみたら?
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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