老後のために、老後のために と。
※ ・・。
自分の頭で考える生活設計。
発見したばかりのQ&A記事を取り上げて、コメントしています。
Q
心配性の妻について。
結婚して1年。お互い30歳。共働き、子供なし。
妻がお金について心配性すぎてどうしていいか
わかりません。
特に老後に対する不安が凄くて
お金を「現金」で貯金したがっています。
原因は妻の両親が老後に貯金が全くなく、
家を売って何とか暮らしているのを見たからです。
イデコとかの資産運用も
老後の生活にリスクを取りたくないといって始めません。
※当たり前のことです。
大切な「生活費」をリスクに晒してはいけない。
預金金利の数十倍、数百倍の手数料を
金融業界にプレゼントしていてはいけない。
資産運用とか投資とかは、「する側」ではなく、
「させる側」に いた方が 確実にお得だ。
客は 「儲かったり 損したり 損したり」
することになるが、
胴元は「常に 確実に 利益を吸い上げる」
ことになる。
古今東西、ギャンブル(博打)の世界の常識だ。
投資が嫌というわけではなく
積み立てニーサや株式投資はしています。
※おバカさんです。
これがよくわかりません。
※同感。
老後が不安で現金で貯金しているのですが、
いくら貯めたいのか本人もわかっていないため
先の見えない貯金になっています。
※はい、よく見かける おバカさんです。
目標額を決めて、それにそって貯金額を決めよう
といっても全く話にならず、じゃあ2000万にしようか、
といっても納得してくれません。
※目的別貯蓄とか、貯蓄目標額とかの発想も、
できれば しない方がいい。
そういう発想をしていれば、業界の思うつぼ。
つまらない契約をして、我が家のお金の一部を
「融通の利かないお金」に変身させてしまう。
お金は 融通できてこそ お金。
いざという時に 使えてこその お金。
お金を 縛りつけてしまってはいけない。
いくらあれば良さそう?
と聞いても具体的な返事はありません。
※分からないからです。
我が家の家計は
生活費を抑えているので貯蓄率は高いですが、
できれば老後用の貯金の一部は
これからできるかもしれない子ども用の費用とかに
回したいと考えています。
妻にも相談したのですが、
まだできてもいない子どもより自分たちの老後
のほうが心配なようです。
結婚したときにFPに相談して、
今後子どもができても老後の心配はないと
言ってもらったのですが、
自分の親のことがあるので不安なようです。
浪費されるよりは全然いいのですが、
せめて現金貯金をイデコにしてほしい、
※おバカさんです。
金融業界が喜ぶようなことをして、
お金を「融通が利かない」状態にしてはいけない。
優遇税制も いつまでもあると思うな。
元々 財政再建が必要だった日本が、
今回のコロナ禍で 膨大な財政出動をしている。
前代未聞の事態になっている。
各分野の色々な優遇税制がそのまま
10年先、20年先、30年先まであると思うな。
優遇税制を取り払っても なお、
お得な資産形成方法か? しっかり考えよう。
イデコ満額以外の分は子供のための貯金にしたい
と考えています。
※「子供のための貯金」のような、
目的別貯蓄の発想をしてはいけない。
敵の思うつぼになる。
融通の利かないお金の割合が増えることになる。
余った分は妻も自分のために使ってほしいです。
※はい、お金は使うためにあります。
老後のお金の不安を解消するためには
どんなことをすればいいでしょうか。
※単純です。 簡単です。
キャッシュフロー表を作ってみればいいだけ。
夫婦の生涯が どのようになるか?
が、ビジュアルで確認できてしまうので、
安心できる。
老後が安心なことを確認できれば、
現役中も「これだけお金を使っても大丈夫」
というレベルも分かるので、
罪悪感なしに 胸を張って お金を使える。
キャッシュフロー表の作成は、
このブログ記事に登場している 顧問会員の
実物を参考にどうぞ。
A
確定拠出年金も、数年前-10%とかだったので、
iDECOが良いとは限りません。
まずは、70年先までのライフプランと
キャッシュフローを描きましょう。
子どもを諦めるなら、支出も少ないし、
ダイジョウブです。
逆にいえば、
子どもが大学生になったときには、私立大だと
教育費でどんどんお金が出ていってしまいます。
A
保険金をかけておいたら?
安心するには「入ってくる」ことの方が大事なんですよね。
冷静に考えると、
保険って家計を圧迫する無駄金だとは思うんですが。
日々生活しているのも「来月も働いて収入がある」
と信じているからです。
いざという時に収入がある、ということは、
不安感には効果的です。
ご両親だって
「家を売る」という方法で収入を得たわけです。
貯金をいくら増やしても、不安は消えないんですよねー。
A
内容は違えど、
私の妻も異常なまでの心配性で困っています。
奥様に具体的な回答が出ないのは、
具体的な不安があるわけではなく、
ご両親の状況を見て、自分も不安になっている
だけとお見受けしました。
私の妻も漠然とした「○○だったらどうしよう」
というたらればでいつも不安を抱いています。
心療内科では「心配障害」と診断され、
また可能性としてですが脳に何らかの異常(軽度)が
あるかもと聞かされました。
あくまで可能性ですが、
心配障害という事を考えてもいいかもしれません。
私も診断を聞いてそんな症状があるのかと驚きましたが、
その一方で原因というか何らかの回答が得られ
他と同時に対策も考えられるようになり
少し気が楽になりました。
回答になっているか分かりませんが、参考までに・・・
※仕事を終えたら、気持ちよく 汗を流そう!
( 帰宅後 おいしくビールを飲むために♪ )
ウエイトトレイニング、ジョグ、ストレッチ。
※新型コロナ感染防止に マスクは必須!
シャワー時以外は 着用しています。
「食事と睡眠と適度な運動」
で、免疫力の高い身体を保ちましょう。
《 当FP事務所の 勤務シフト 》
武田FP 自宅:10時~15時 事務所:15時~18時
佐々木FP 事務所:10時~15時
目的別貯蓄は 敵の思うつぼだべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて20年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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