『間違いだらけの保険加入』
見直したいけど
削るところが思いつきません。 ※おバカさんです。
自分の頭で考える生活設計。
1級FP技能士 宅地建物取引士 武田 つとむ
発見したばかりのQ&A記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
保険貧乏になっています。
※おバカさんです。
見直しを考えているのですが、
個人的に削るところが思いつきません。
※おバカさんです。
皆様でしたらどうされますでしょうか?
金額は丸めた金額で年額になります。
夫 医療保険 70,000円
※おバカさんです。
夫 収入保障保険 45,000円(死亡時月10万)
※おバカさんです(計算結果によっては)
夫 個人年金 120,000円
※おバカさんです。
妻 医療保険 50,000円(死亡時200万特約有り)
※おバカさんです。
妻 低解約型終身保険 200,000円
(学資として/支払いは残り10年)
※おバカさんです。敵の作戦通り。
妻 個人年金 180,000円
※おバカさんです。
子ども 医療保険 25,000円(2人分)
※おバカさんです。
合計 690,000円
※おバカさんです。
10年で690万円! 20年で1380万円!!
このお金があれば・・・
家族全員が何十回でも病気になれるし、
だれかの死亡保障にも備えられます。
共働きで夫40代半ば、妻30代半ば、
子ども2人(小学生、保育園)、
世帯年収は額面で700万台半ばです。
※おバカさんです。
このような場合は 世帯年収ではなく、
夫婦それぞれの年収を提示しましょう。
低解約型終身保険と子どもの医療保険以外は
夫65歳、妻60歳までの支払いです。
※おバカさんです。
そんな年になるまで「保険料」を
払っていてはいけない。
借金なし、夫両親(年金暮らし/貯蓄なし)と
築40年の家に同居しています。
※ということは、そう遠くない将来、
自宅の建替えの可能性がありそうです。
のん気に多額の保険料を払っている場合か?
自動車保険2台分、別に掛けています。
火災保険は現在夫両親支払いです。
※自動車保険や火災保険は、
「対処する上で 保険以外に方法がない」
人生に必要なコストです。
( 医療保険等とは全く異なる )
確実に損をすることを覚悟の上で、
しっかり加入する必要があります。
個人年金はポートフォリオの一部として
今のところ継続予定です。
※おバカさんです。
最初から加入しない方が良かった。
「ポートフォリオの一部」?
営業トーク通りに すなおに
洗脳されてしまっているようです。
数年後の経済状況により難しそうなら
率が悪い夫の個人年金を払済or解約する
かもしれません。
※おバカさんです。
最初から加入しなければよかったのに。
保険で貯蓄してはいけない。
現在iDeCoを夫婦で4.6万、S&P500を
積み立てています。
※おバカさんです。
何でも勧められるままにすなおに・・・。
NISA(こちらは配当目的)も少額ですが
積み立てています。
※おバカさんです。
何でも勧められるままにすなおに・・・。
ですが、
この状態だとほとんど現預金は増えません。
※おバカさんです。
当たり前です。すなお過ぎます。
何でも 勧められるまま・・・です。
自分の頭で考えることがない結果です。
現在の我が家の資産状況ですが、
iDeCoや保険等すぐ現金化できないものが
約1,000万/
NISA約90万/現預金約190万になります。
※典型的な おバカさんです。
業界の思惑通りに行動する典型的な
おバカさん。
自分たちの頭で考え、行動しましょう。
何のことはない、
地に足をつけた生活設計をすればいい、
それだけのことです。
キャッシュフロー表を作ってみればいい。
1年ごとの貯蓄残高が どのように
推移するか?
夫婦のこれからの一生を確認すればいい、
それだけのことです。
参考事例を掲載します。
《 H家 30代:子供2人 》
2020年5月
※子供2人4人家族のキャッシュフローグラフ。
( 一年ごとの貯蓄残高の推移 )
※同じく キャッシュフロー表。左が現役、右が老後。
読者の皆さんも 参考にして 作成してみましょう。
黄色のワクが、子供にかかる費用部分です。
※現役の拡大。
※老後の拡大。
※子供がいる時期の 死亡保障必要額、
どうなるか? きちんと検証してみましょう。
まず、夫は・・?
※そして、妻は・・?
※夫婦の「死亡保障必要額の推移」をグラフで
見てみましょう。
※生命保険に興味がある方へ。
本ブログ トップ画面の右帯に、
「ギャラリー 生命保険
加入表で確認 失うお金」
という事例集がありますので、
そちらで内容を確認してください。
( 大きな画面で 鮮明に見えます )
※生命保険に興味がある方へ。
( 特に 子育て世代 )
本ブログ トップ画面の右帯に、
「ギャラリー 教育費
死亡保障必要額」
という事例集がありますので、
そちらで内容を確認してください。
( 大きな画面で 鮮明に見えます )
保険加入は お金を失うこと だべ。
・・っと。
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1級FP技能士 宅地建物取引士 武田 つとむ