出前一丁　。。。

2018.06.28

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　出前一丁という、インスタント・ラーメンの銘柄をご存知ですか？

　1968年に、日清食品が販売開始したもので、自宅で出前のラーメンの味が

　楽しめるというのが、歌い文句でした。

　　
　

　皇子が若かりし頃、出前といえばそば屋かラーメン屋。

　伸び掛かった麺を、自宅ですすったもんです。また雀荘では、出前のどんぶり

　ものを注文しました。どんぶりを抱え乍ら局面を注視しているわけですから、

　ただ腹にかっこむというのが、実態だったかもしれません。

　いまや、出前もカタカナのデリバリーという言葉に置き換えられ、

　その提供の料理も麺類や丼物のみならず、あらゆる料理に広がりました。

　皇子宅でよく利用するのが、銀のさらの寿司と釜寅の釜飯。

　　

　　
　

　そこで最近、彼らが初めたのが近所のレストランと提携した、デリバリー

　サービス。中華・イタリアン・焼肉屋など、広い業種を巻き込んだ

　サービスとなっています。

　　　　
　　　

　皇子の好きな、イタリアンレストラン　モデラートも加盟しているので、

　一度注文したことがありました。しかし、10分ほどかかる配達時間の間に、

　ピッツアもスパゲッティも冷めてしまい、レストランで食べる味とは、似て

　非なるものでガッカリポン。

　　
　　

　出前をとることがありますか？とのアンケートで、はいと

　答えた人は　37％と約4割にとどまりました。

　いいえと答えたその理由は、

　　　　第一位　　割高に感じる

　　　　第ニ位　　とりたいメニューがない

　　　　第三位　　近所に出前する店がない

　　　　第四位　　冷める・味がおちる

　　　　第五位　　家で料理したい

　　　　第六位　　食器を返すのが面倒

　　　　第七位　　待つのがいや

　
　確かに、コンビニ行けば、弁当からお惣菜まで手に入るわけですから、

　元気な世代にとって出前の利便性は、それほど感じないのかもしれません。

　しかし日本の世帯数将来設計によれば、65歳以上の独居老人が

　2040年には、男性20.8％そして女性が24.5％。

　買い物も料理も外食もままならぬ体になれば、おのずから宅配や出前に

　頼らざるを得ない状況になるでしょう。

　さてみなさんは、出前を利用していますか？？？

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Last updated 2018.06.28 12:00:23
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出前一丁 。。。

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