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カテゴリ:創作
にほんブログ村 == 第五章 ==
薄れゆく意識の中で、自分の体を通り過ぎていった男達が、明美の脳裏に次々と 蘇ってきた。
男を喜ばせることが出来るのかと。明美はそれをもって、多くの男たちと交わって 所詮男たちは、自分がステップアップする為の、いわば捨石。真の意味で心から 愛した男は、一人としていなかった。神戸にしても、犯されたという事実は別に 時給換算 千円にも満たない給料では、生きていくだけで精一杯。明美が夢見た
彼は、細かいことには口をださず、明美のやりたいようにやらせてくれた。 早くから両親を亡くした明美にとって、包み込むような彼の人間的な大きさに、 惹かれていたのも間違いなかった。その意味で、パトロン以上の存在かも それが、なんでこんな男の手にかかって、殺されなければならないのか・・・
ためしに、やってみるか? )
( ・・・・・・ )
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