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カテゴリ:映画
にほんブログ村 NHKBSプレミアムで放映された、1959年公開オードリー・ヘプバーンが主演の 尼僧物語< THE NUN'S STORY >を見ました。 舞台は第二次世界大戦期のベルギー。医師の娘ガブリエルは、コンゴでの医療活動を 志し、修道会の尼僧となります。現代なら、国境なき医師団のようなNGOをはじめ、 社会貢献活動に参加出来る場が沢山ありますが、当時コンゴでの医療活動はこの 修道会しか、なかったからです。 尼僧になることは、自我を捨て清貧、貞潔、服従の掟に、従って生きることです。 神に自らを捧げるという宗教的信念で、尼僧になったわけではありませんから、修道会での 生活はガブリエルにとって、葛藤と苦悩の日々でした。 修練を経て、ガブリエルはコンゴへの赴任が実現。 念願が叶い希望に燃えた生活の中で、ある日コンゴの病院に勤める尼僧を、現地人が 殺害するという事件が起こります。それに対し、彼女は現地人に<その罪を赦します> と、発言します。 キリスト教の基本的信念は罪を赦すということで、尼僧としての立場からの言葉 だったのです。 現地活動中に結核に侵されてしまいますが、同じ病院に勤める医師の治療のかいあって 病状は回復しますが、意に反して彼女はベルギーに呼び戻されてしまいます。 その頃、中立国のベルギーにドイツ軍が侵攻しベルギーは降伏。 ガブリエルの父がドイツ軍に射殺された事を報せられ、ドイツへの憎しみと怒りを抑える ことが出来ません。敵を赦すというキリスト教の信念に反し、神と自分に偽り胸に十字架を かけ続けることは出来ないとして、17年間の尼僧生活に別れを告げ、還俗し尼僧院を 出ていくところで物語は終わります。 他人の殺害に対しては、犯人を赦すことが出来たガブリエルも、肉親の父親を殺害した にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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