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guinn's  booze ...in a mellow tone

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May 17, 2007
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 『師匠噺』 浜美雪著  2007年  河出書房新社

 12人の落語家たちが、それぞれの師匠との出会い、入門、稽古、現在の想いなどを豊富なエピソードで語るインタビュー本。弟子も師匠も個性際立つ面々。この師匠にしてこの弟子あり。笑いつつもホロリとさせる極上の人情噺となっています。笑福亭松鶴と鶴瓶、柳家小さんと柳亭市馬、桂文枝とあやめ、古今亭志ん朝と志ん五・・・稽古を熱心につけてくれる師匠やまったく教えてくれない師匠、弟子のしくじりへの叱咤とフォロー、芸に対するそれぞれの厳しい取り組み方や生じる悩みなど・・・。赤の他人が突然家族になって、無償で一から育てていくという世界。しかも育て方は師匠次第で千差万別。その時は理不尽な扱いと思いつつも、後々になってわかる親心。師匠を愛し、いつまでも超えることのできない存在と思いながらも、少しでも近づきたいという思いはそれぞれ噺家に共通したもののようです。弟子もキツイけど、師匠もタイヘンだ。個人的には、存在自体が大好きな故春風亭柳昇とその弟子の昇太のホノボノ・のびのび師弟関係と、近頃の寄席でのお気に入り、柳家さん喬とその弟子の喬太郎が取り上げられていたのが嬉しかった。談志と志の輔なんかも取り上げられているけど、各所で取り上げられている師弟だけに、いまひとつ目新しい内容ではなかったかな。まだ自分の興味は談志イズムまで到達していないようです。





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Last updated  May 18, 2007 06:16:01 AM
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