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2007年09月24日
カテゴリ：行の話
その昔、高尾山に女仙人がいたと聞いたことがあります。
そんなに昔の話ではありません。 明治時代の話です。 その人は、断食を１００日以上？経験したといわれ、 ほとんど食事を取らないそうです。 取材記者が高尾山を訪れた時、 ４０歳を過ぎていたにも関わらず、２０代半ば位に見えたそうです。 山野を飛ぶように駆けるそうで、あまりの速さに取材記者は 全くついて行けなかったそうです。 そんな話は作り話だと思っていました。 私は縁あってある山の中腹にあるお寺で 断食をすることになりました。 断食中は動かないでいると、筋肉が衰えて歩くことさえ 困難になってしまいます。 ですから、無理してでも動かなければなりません。 しかし、体は鉛を仕込んだように重く、だるく、 座っていることすら億劫になります。 その状況下で裏山へ登りました。 まったての急な登りが続きますので、 ５メートル・１０メートル進んでは休み、 階段では一段ごとに休みました。 そのうち、山の気を取り入れながら、 呼吸と足の踏み出しを合わせると、 ゆっくりながら、休まないでも 上がれるようになりました。 そんな生活が１０日ほど続いたでしょうか？ 不意に断食を打ち切り、 少しだけ食料を口に入れました。 すると、体が翼でも生えたように軽いのです。 昨日まで地獄のように苦しんでいたまったての 登り坂も駆け上がるように登ることができ、 息が乱れることもありません。 不思議な感覚でした。 しかも食事は、成人男性の一食分の半分を 三回に分けて食べているようなものでした。 栄養学的には全く足りません。 しかし、その状態で体は普通以上に動いたのです。 冒頭の仙人さんはこの技を身につけていたに 違いありません。 ところが、翼には使用期限がありました。 食事の量が増えて行くにつれ、 段々からだが重くなったのです。 一週間後にはその感覚は全く無くなりました。 素光 ブログランキングに登録しています。 クリックよろしくお願いします。 ↓ 
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そういえばヨガの本か何かで『１日１食は仙人の生活、２食は人間の…３食は動物…』とか聞いたような記憶が。
確かに最近はあまり食べたくなくとも、食事の時間になると自然と食べてしまう習慣に嫌気がさすときがあります（汗） (2007年09月24日 23時00分17秒)
おはようございます。いつもご訪問コメント大変ありがとうございます。(^-^)/
中日ドラゴンズにマジック点灯ですね！(^-^)/ 『合掌』『礼拝』『拍手』『感謝』♪(*^ ・^)ノ⌒☆ http://plaza.rakuten.co.jp/yone1122/ (2007年09月25日 04時13分49秒)
人間の身体は科学されない部分が多くあるのですね。
このことは、廃用症候群、動かないが為の機能低下の予防・転倒予防等に使えないでしょうかね？ (2007年09月25日 08時46分44秒)
おはようございます。荒行の行者さんたちは仙人行をされているのでしょうね。断食。最近プチ断食が流行っているそうです。ダイエットにね。
昭和の千日行をした求菩提山の山田龍真先生、今は東京で有名祈祷師になられているようです。この前占いの雑誌に載っていました。 (2007年09月25日 09時16分20秒)
体験してはじめて理解出来ることってありますね。
想像や常識だけであれこれ批判するのは危険なことなんですね。 科学では説明しきれないものもあると思うのですが？ (2007年09月25日 16時24分09秒)
大江戸看板男さん
＞そういえばヨガの本か何かで『１日１食は仙人の生活、２食は人間の…３食は動物…』とか聞いたような記憶が。 それは初耳です。 しかし、食事の回数が少ない動物ほど長生きと聞いたことがあります。 ＞確かに最近はあまり食べたくなくとも、食事の時間になると自然と食べてしまう習慣に嫌気がさすときがあります（汗） ----- 私もそうなんですよ（汗） (2007年09月25日 17時04分28秒)
ぢんこωさん
＞浅茅が原の鬼婆も越前の八百比丘尼も高尾山の女仙人も私じゃありませんっ！（バカ爆） ＞十条の雌狸にござい（＾－＾）ｖ ----- 寿命が８００歳なんですね！（笑） (2007年09月25日 17時05分18秒)
441さん
＞比叡山の千日回峰行の行者が、山の中を駆け回るというのはそういったことかもしれませんね。 ----- 多分そう思います。 山中を数十キロお参りしながら駆けるのには、確かにこのような技？が必要だと思います。 (2007年09月25日 18時57分09秒)
ひでちゃん7318さん
＞人間の身体は科学されない部分が多くあるのですね。 ＞このことは、廃用症候群、動かないが為の機能低下の予防・転倒予防等に使えないでしょうかね？ ----- それはわかりません。 しかし、ニューギニア高地人などはサツマイモしか食べないのに、筋肉隆々の体をしています。 栄養学的には全く栄養が足りない状態です。 それで人間の体は、必要なものを体内で作り出すそうです。 (2007年09月25日 19時50分39秒)
不思議な体験をなされ、普通ではまず考えられない
状況のなかからそのような翼を得られた様に感じ 断食を改めて見直しました。 使用期間１週間＊＾＾＊ですね！ ぷち＾＾ｖ (2007年09月25日 19時58分00秒)
人生旅の案内人さん
＞おはようございます。荒行の行者さんたちは仙人行をされているのでしょうね。断食。最近プチ断食が流行っているそうです。ダイエットにね。 それはまたちょっと違うような気がしますが（笑） ＞昭和の千日行をした求菩提山の山田龍真先生、今は東京で有名祈祷師になられているようです。この前占いの雑誌に載っていました。 ----- かなり有名な方のようですね！ 私は遠く及びません（汗） (2007年09月25日 20時02分50秒)
ロコロコ6820さん
＞体験してはじめて理解出来ることってありますね。 ＞想像や常識だけであれこれ批判するのは危険なことなんですね。 ＞科学では説明しきれないものもあると思うのですが？ ----- そうなんです。 本当に不思議な感覚でした。 真言宗と出合ったことで、他にもいろいろな体験ができてよかったです。 (2007年09月25日 20時04分36秒)
笑ってしまいましたが、それでよかったのですか？
＞４０歳を過ぎていたにも関わらず、２０代半ば位 黒木瞳レベル？ ＞断食中は動かないでいると、筋肉が衰えて歩くことさえ困難になってしまいます。 私などは、気力の衰えが著しくなり「骨が溶けてきた」と言いそうです。 ＞山の気を取り入れながら、 ＝空腹を紛らわせながら？ ＞不意に断食を打ち切り、少しだけ食料を口に入れました。 すると、体が翼でも生えたように軽いのです。 ここで食料を口に入れてもよかったのですか？ ＞昨日まで地獄のように苦しんで 空腹で、ですね。 結局、 ＞体は鉛を仕込んだように重く、だるく、座っていることすら億劫 ＞少し食べて、体が翼でも生えたように軽い。 ＞食事の量が増えて行くにつれ、段々からだが重くなった 今ではどれが１番すばらしい体験ですか？ 下から１、２、３？ (2007年09月25日 21時29分12秒)
高尾山は比較的近くです。
あそこの駅には天狗がいます！！笑 以前、拒食状態の時があり、 三日目に食べましたが、体は軽かったです！ 山伏の修行でも似たような経験をしました。 (わずか二泊三日でしたが。) それにしても、翼と言うのは魅力的です。 (2007年09月25日 23時35分02秒)
そういう体験してみたいけど、そのためには苦しい断食修行があるんですね
その仙人さんは、翼がずっとあるわけですから・・・どんな修行なさったんでしょう？ (2007年09月26日 11時30分12秒)
そういった方がいたのですか。うちの娘は
昨日、病院でしたが体重の増減が激しいと 指摘されましって、そりゃ自宅で食っちゃ寝 してたのが、一人暮らしで粗食して、再び また体たらくで、リバウンド。粗食も あまり度が過ぎるのは危険かも (2007年09月26日 11時54分17秒)
ライジング2555さん
＞不思議な体験をなされ、普通ではまず考えられない ＞状況のなかからそのような翼を得られた様に感じ ＞断食を改めて見直しました。 ＞使用期間１週間＊＾＾＊ですね！ ----- 節制すれば、一週間以上行けると思うのですが・・・ (2007年09月26日 15時25分07秒)
蜆汁硯海さん
＞笑ってしまいましたが、それでよかったのですか？ ＞＞４０歳を過ぎていたにも関わらず、２０代半ば位 ＞黒木瞳レベル？ よくわかりませんが？ ＞＞断食中は動かないでいると、筋肉が衰えて歩くことさえ困難になってしまいます。 ＞私などは、気力の衰えが著しくなり「骨が溶けてきた」と言いそうです。 体験していただくとよく解ると思うのですが（苦笑） ＞＞山の気を取り入れながら、 ＞＝空腹を紛らわせながら？ ＞＞昨日まで地獄のように苦しんで ＞空腹で、ですね。 断食は経験していただくとよく解りますが、空腹を感じるのは最初の２～３日だけです。空腹で苦しむということはありません。 ＞結局、 ＞＞体は鉛を仕込んだように重く、だるく、座っていることすら億劫 ＞＞少し食べて、体が翼でも生えたように軽い。 ＞＞食事の量が増えて行くにつれ、段々からだが重くなった ＞ ＞今ではどれが１番すばらしい体験ですか？ ＞下から１、２、３？ ----- それは、当然２でしょう。 一度経験されることをおすすめします。 (2007年09月26日 15時31分40秒)
K介さん
＞以前、拒食状態の時があり、 ＞三日目に食べましたが、体は軽かったです！ ＞山伏の修行でも似たような経験をしました。 ＞(わずか二泊三日でしたが。) ＞ ＞それにしても、翼と言うのは魅力的です。 ----- 経験されていたとは結構なことです。 本当に体が軽かったです。 あんなことがあるとは想像もできませんでした。 (2007年09月26日 15時36分49秒)
吉祥天2260さん
＞そういう体験してみたいけど、そのためには苦しい断食修行があるんですね 断食はさほど苦しくありません。 道場もありますので、一度経験されてはいかがですか？ ＞その仙人さんは、翼がずっとあるわけですから・・・どんな修行なさったんでしょう？ ----- 多分普段から節制されているので、維持されているのではないでしょうか？ (2007年09月26日 15時43分28秒)
夢穂さん
＞そういった方がいたのですか。うちの娘は ＞昨日、病院でしたが体重の増減が激しいと ＞指摘されましって、そりゃ自宅で食っちゃ寝 ＞してたのが、一人暮らしで粗食して、再び ＞また体たらくで、リバウンド。粗食も ＞あまり度が過ぎるのは危険かも ----- 粗食というより人間は身体の構造上、草食動物のように繊維質を取ると、必要なものは体内で作り出すそうです。サツマイモしか食べないニューギニア高地人という種族がいるそうですが、がっしりした体系をしています。 (2007年09月26日 15時46分39秒)
うーん
良いお話で・・・ 断酒はよくしますが 断食はしたことありません。 「一喰をささげる」という 運動で朝ご飯の代金を 寄付したことは、ありますが・・・ (2007年09月26日 19時20分59秒)
haseusagi062029141さん
＞うーん ＞良いお話で・・・ ＞断酒はよくしますが ＞断食はしたことありません。 ----- 断食もどうぞ！ (2007年09月27日 14時32分47秒)
食事を減らすと実際に体が軽くなります。
私の個人的な経験からは炭水化物をかなり減らしました。それでも炭水化物は摂取しています。 1日2食高たんぱく低カロリーで、 外出するときでも、かけ蕎麦、大豆製品をとると体質には合っていました。 1日1食なら絶好調。それも小食。 ただ、ほかの人には危険かもしれませんし、同じ私でも別の健康状態では別の方法がよいかもしれません。 他人の体験談に依存したやり方ではうまくいかないと思いますので、ご注意ください。 (2007年09月27日 19時54分18秒)
Tenzingさん
＞食事を減らすと実際に体が軽くなります。 ＞私の個人的な経験からは炭水化物をかなり減らしました。それでも炭水化物は摂取しています。 ＞1日2食高たんぱく低カロリーで、 ＞外出するときでも、かけ蕎麦、大豆製品をとると体質には合っていました。 ＞1日1食なら絶好調。それも小食。 そうなんですか。 ＞ただ、ほかの人には危険かもしれませんし、同じ私でも別の健康状態では別の方法がよいかもしれません。 ＞他人の体験談に依存したやり方ではうまくいかないと思いますので、ご注意ください。 ----- 断食も人によっては危険な場合もあり、また、カルシウムなどが失われるのでむやみには勧められませんね（汗） (2007年09月27日 20時46分38秒)
過去に、病で断食に似た状態になりました。
その時には、翼が折れたエンジェルでした。 心が健康な時に、是非とも断食を経験したいものです。 その前に、断食するのは何故なのでしょう？ ダイエットとは無関係の断食ですよね？ そして、期間はどれくらいなのでしょうか？ まずは、断食をする目的を知り、それに向かって行動をする。 そして、仙人の翼を一瞬でも感じたいです。 その時に、答えをひとつでも与えられるのでしょうね。 ワクワクしますね♪ (2007年09月27日 22時42分00秒)
鳳香とうかさん
＞過去に、病で断食に似た状態になりました。 ＞その時には、翼が折れたエンジェルでした。 ＞心が健康な時に、是非とも断食を経験したいものです。 ＞その前に、断食するのは何故なのでしょう？ ＞ダイエットとは無関係の断食ですよね？ ＞そして、期間はどれくらいなのでしょうか？ ＞まずは、断食をする目的を知り、それに向かって行動をする。 ＞そして、仙人の翼を一瞬でも感じたいです。 ＞その時に、答えをひとつでも与えられるのでしょうね。 ----- もともと私はアトピー性皮膚炎を治すために、断食したのが始まりです。 山梨県の韮崎にある断食道場で二度ほど１週間の断食を行いました。 その経験を踏まえて３回目は行いました。 あまり深い意味はありません。 生きているのに疲れました。 そこでしばらく断食をしたんですが・・・ まああまり積極的な理由ではありませんね（苦笑） ある僧侶は餓鬼道を経験できるので、僧侶には必要なことだといっていましたが・・・道でしょうか？ (2007年09月30日 21時49分39秒)
自然がいっぱいjunさん
＞高尾山に女仙人がいたとは、すごいですね！ 今では高尾山が俗化していて考えられませんね（苦笑） ＞仙人の翼、一瞬でもほしいです。 ＞軽やかに飛ぶように行動できるって、驚きだったことでしょう！ ----- そうなんです。 一瞬の経験でしたが貴重な経験でした。 (2007年09月30日 21時51分29秒) |
