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テーマ:温泉について(1677)
カテゴリ:勝手に温泉案内
秋田県五城目町の山奥にひっそりと建つ温泉旅館です。
温泉分析表をみると、平成15年に分析したことになっているので、まだ新しい温泉です。 従って、館内も清潔で手入れが行き届いています。 温泉旅館ですが、立ち寄り入浴を多く受け入れているようです。 宿の名称「湯の越」とは、近くの山の名前です。 それから取ったようです。 館内は宿泊者用の御部屋、御食事処、休憩大広間、そして浴場です。 ゲームセンターやカラオケなどといった俗的なものはありません。 渡り廊下でつながる温泉の建物。 話によると、以前は浴場は別の場所にあったようです。 他のサイトで2002年位の入浴体験記を見ると、浴場の写真が違うので・・・ 浴場(男湯)は、浴槽が2つに別れ、狭い方の浴槽(4~5人入れる)は多少ぬるめになっているようです。 他に洗い場と小さいサウナ、小さい水風呂があります。 夕方5時過ぎに行ったのですが、地元客で賑わっていました。 窓は浴槽の縁から天井まで届く大きな2枚ガラスで、外の緑を眺めながらのんびりできます。 他サイトで、蒸し蒸しして、変な臭いで辛かったという趣旨の記述がありましたが、新しい浴場では、その問題はないようです。 温泉の湯は、成分表によると、 含硫黄-ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩泉 (旧泉質名:含食塩重曹-硫黄泉) この辺では珍しい硫黄泉です。 私の知っている限りでは、秋田県沿岸部では男鹿半島の旧簡保保養センターの湯が硫黄臭いのみです。 (簡保センターは今はどうなったんでしたっけ?) もちろん、硫黄泉は奥羽山脈に近い方に行くと沢山あります。 小さい浴槽がぬるめだと書きました。表示ではそうなっていますが、大きい浴槽の方も熱くありません。 じっくり浸かれます。 そして、この湯は、注目の加温加水なしのかけ流しなんだそうです。 ぬるめの湯は、自然にぬるくなるためです。 ただし、冬季は湯温が低下するため、加温するそうです。 なお、石鹸・シャンプーの類は備え付けされていません。 食事は御昼時は営業していまして、麺類を注文できます。 夜は、宿泊者のみに提供のようです。 飲み物は自販機(酒あり)があります。 一風呂浴びて、すっきりしました。 おやおや、こんな薄暗くなりました ★★★★ データ ★★★★ 湯の越の宿 楽天トラベル 湯の越の宿←館内の写真、アクセスマップ ※現在、当宿は都合により楽天トラベルでの予約ができません。 秋田県南秋田郡五城目町内川浅見内字後田125-5 日帰り入浴400円(大広間別) 宿泊は素泊まり、1泊朝食、1泊2食、各種プランあり 希望者へは「五城目朝市」への送迎があるようです 国道285号線「内川」より県道4号線を北上。10分かからないくらい。 秋田市・五城目IC側からだと、「道の駅五城目」を過ぎて最初の信号を左折。 目印は、交差点右手前に郵便局。 (秋田自動車道「五城目八郎潟」から15分くらい) 秋田市からだと、広域農道を通れば1時間かかりません。 電車・バスの方 JR奥羽本線「八郎潟」から秋田中央交通バス八郎潟線「五城目」ゆきバスで終点「五城目バスターミナル」下車・のりかえ。 ※「五城目」ゆきバスは、秋田駅西口12番線からも出ています。 五城目バスターミナル5番線より中央交通バス内川線「大繋」ゆきバスで「湯の越の宿」前下車。 バス停前の坂道を登る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月29日 12時18分27秒
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