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カテゴリ:勝手に観光案内
今日は時間に余裕があるので(というより、目の前で道路工事をしていて車を出せない)、新潟シリーズをもう1本書いちゃいましょう。
新崎の「栗山米菓 せんべい王国」を出た我々一行は、次の目的地「佐潟」に向かいました。 新潟市街地を挟んで西の向こう側です。 分かりやすくJR線の駅で説明すれば、越後線の越後赤塚(徒歩40分)です。 国道7号~8号のバイパスを快走。 新潟の道路はなんでこんなに立派なんだろう やっぱカクエイさんのおかげ? さて、およそ35分で「佐潟」(「さがた」・「さかた」どちらでもOK)に到着。 ここは、国内に33箇所あるラムサール条約登録湿地のひとつで、1996年に登録されました。 新潟砂丘の砂丘列の間の低地に湧水が湛水している潟湖で、国内最大の「砂丘湖」と言われています。水源は全て湧き水で、流入河川はなく流れ出る川が1本あるだけです。 ハクチョウ、マガン、アオサギ等、水鳥各種、さらに植物としてはミズアオイにオニバス。 ラムサール条約は「賢明な利用」をモットーとしているそうです。 つまり、世界自然遺産と違って利用や立ち入りが厳しく制限されていることはなく、従前から利用されてきた湿地の環境を、持続可能な形で利用していこうということだそうです。 ですから、人間の手が加わります。それが、湿地保全に重要な役割を持っていたりするわけです。 泥揚げ・枯葉さらいをして湧水を出やすくし、泥は有機肥料として農業で利用しているのです。 佐潟パンフレット 金賞を首席で突破した蔵、技術の結晶の純米大吟醸酒!純米大吟醸【柳都】限定品 1800ml[桐箱入... 佐潟の近くの酒蔵 湧水あるところに銘酒あり…ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月26日 13時49分56秒
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