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カテゴリ:おしゃべり・ミニネタ・身の回りのこと
今日で平成18年度がお仕舞でございますね
とはいえ、ワタクシの会社はとっくに新年度が始まっておりまして、関係ありません しかも、既に2007年度(ウチの会社は全て西暦)の最初のひと月が終了しております ということで、年度末・年度初め全く関係なくお話を進めて参りましょう 先日の岩手1泊2日、泊まりは北上でしたが用件先は奥州市。 さて、奥州市ってどこじゃい!という話ですが… 旧水沢市・江刺市・胆沢郡前沢町・胆沢町・衣川村が2006去年合併してできた新市で、岩手県で2番目の規模になったそうです。 広いので「自治区」制度をとっており、旧市町村は「○○区」と呼ばれています。 しかし政令指定都市ではありません。 今回の用件先は、水沢。「水沢区」です。要するに、旧水沢市です。 時間があったので、市中を散策。 駅前の通りから1本北側には小路があって、繁華街になっています。 水沢は競馬場の街。 競馬で一儲けした男たちは、ここで湯水の如く金を散財したことでしょう。 その水沢競馬も存続の危機。 廃止の方針が一転、存続が決まりましたが、前途が多難です。 繁華街は複雑な区割りになっています。 怪しいピンク系の店構えもいっぱいあります 小路(寺小路というらしい)を中心部側に進むと、小さな川を渡る石橋があります。 川の上に飲み屋の建物が蓋をするように建っていますが、この橋だけが川の存在を主張しているようです。 この石橋は「寺小路橋」。 欄干の扁額によれば竣工は昭和2年。市中稀に見る古橋です。 小路をそれて川に沿って北上することおよそ5分。 ここは、かつて城下町(伊達の支城)の外町(商人町)だったところで、蔵が残っています。 ここの橋も昭和3年とかなりの年代物。 「長光橋」といい、ケヤキ並木とともに「ふるさと名所50景」というものに選定されているようです(案内板より)。 この後、地理学的に非常に面白い物件を見てきました。 こちらは、「カテゴリ」を「街歩き」ではなく「地理学の話題」にしたいので、別記事とさせて頂きます。 クリックぜひ♪ ブログランキング地域情報(東北) 奥州市のおみやげ 特製ようかん …岩谷堂羊羹 北上川舟運の宿場町「岩谷堂」で藩政時代から続く、時の城主が唯一認めた甘味。 甘すぎないがしっかりとした甘みと、歯応えさえ感じる昔ながらの硬さ。 市中の他、新幹線水沢江刺駅、東北道前沢SAでも購入可能な人気のおみやげ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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