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旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2007年05月31日
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小坂町中心部に、小坂鉱山の歴史と文化、花輪(鹿角)盆地の自然を紹介している「小坂町総合博物館“郷土館”」があります。
ここに、小坂鉄道(小坂線)で活躍した往年の車両が展示されています。

!2017年5月 追記
ここに紹介した保存車両は、「小坂鉄道レールパーク」(小坂駅跡)に移設されました




IMG_02370024.jpg

旅客輸送で活躍していた気動車「キハ2100」です。
昭和30年代から、旅客輸送が終焉を迎えた平成6年まで活躍していました。
早期に廃止された花岡線と共通使用されていたようです。
旅客輸送廃止後、一部は同じ同和鉱業が運行していた岡山県片上線へ転じ、また一部は青森県弘南鉄道に売却されて黒石線で活躍しました。
しかし、両線とも既に完全廃止されています。
同じ同和の鉄道でも片上線は貨物すら残りませんでした。

幸い、小坂駅に保管されていた1両が小坂町に寄贈され、当館に展示されました。
同館のHPに、展示開始時と思われるピカピカの姿が掲載されていますが、現状はご覧の通り。
外板がかなり傷んでいます。
しかし、補修を行うためと思われる下塗り(パテ?)が塗られています。灰色の斑模様がそれです。
博物館構内のため、他の保存車両に見られるような落書きやガラスの破損はありません。

IMG_02380025.jpg
キハ2100の車内です。
車内公開の案内はないですが立入禁止の表示も無く、朽ち欠けのもののステップが設置されていましたので、ちょっと入ってみました。
エアコンこそないものの扇風機完備、ビニール張りのクッション入りシート、広い乗降扉、照明は蛍光灯と、昭和30年代の地方小私鉄向け車両としては、異例の豪華仕様です。
小坂鉄道は小坂鉱山の繁栄と共にありましたから、軽便時代からレヴェルの高い車両が使用されてきました。
この車両の豪華さも、鉱山の繁栄の象徴だったことでしょう。
運転台には立ち入りできません。

なお、展示ホームを挟んでキハ2100の反対側には、軽便時代の蒸気機関車と貴賓客車が展示されています(県有形文化財)。
蒸気機関車は綺麗ですが、貴賓客車は木造なので外板に少し痛みがあります。
どういうわけか、この写真は撮らずじまい。確か、展示上屋がかかっていたはずです。
どちらも、車内に入れました。
この2両は秋田県内の保存車両としては比較的有名なので、写真を見た方も多いでしょう。

小坂駅舎も復元されています。
復元といっても、いまある駅舎の短縮版を建ててしまったわけです。
本物の小坂駅舎は立ち入り禁止ですが、博物館構内の小坂駅舎には切符などの資料や、通票閉塞機などの機器類が展示されています。

さくら

当館にはこのほか、小坂鉱山繁栄(秋田市より栄え、秋田県財政よりも潤い、町中に電気が点灯しているさまは東京のようだ…と言われた)と、その礎となった黒鉱が生成された地質、十和田火山灰に影響された植生や動物社会について展示されています。

!2017年5月 繰り返し追記
ここに紹介した保存車両は、「小坂鉄道レールパーク」(小坂駅跡)に移設されました




パソコン小坂町総合博物館郷土館
バスJR奥羽本線大館駅より、秋北バス小坂操車場行きで約50分
バスJR花輪線十和田南駅より、秋北バス小坂操車場行きで約20分
バスJR東北新幹線盛岡駅西口より、青森行き高速バス「あすなろ号」で約90分。小坂高校前下車、
  秋北バス小坂操車場行きに乗り換え。
  ※あすなろ号運行会社…弘南バス、秋北バス、岩手県北バス
  ※!盛岡~弘前線「ヨーデル号」は止まりません

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最終更新日  2017年05月16日 14時52分39秒
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