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テーマ:鉄道雑談(1540)
カテゴリ:乗り物話題いろいろ
我が家にJAFメイトが届きました。
言わずと知れた、日本自動車連盟(JAF)の会員誌ですが、トロリーバスを取り上げたミニレポートがありました。 長野県の扇沢と富山県の黒部ダムとを結んでいる「関電トロリーバス」。 有名な観光ルート「立山黒部アルペンルート」になっています。 様々な乗り物を乗り継いで長野県と富山県の間の北アルプス立山連峰を越える、日本屈指の山岳観光地。 JR信濃大町から路線バス~関電トンネルトロリーバス~くろよんダム堤体上を徒歩~ケーブルカー~ロープウェイ~立山トンネルトロリーバス~高原バス~ケーブルカーと乗り継ぎ、富山県の富山地方鉄道「立山」まで、トロリーバスと高原バスを乗り継ぐ「室堂」は立山山頂直下、標高2,450m。 2ヶ所でトロリーバスが使われています。 トロリーバスとは、外見はバスに非常に似ていて、タイヤもあって運転席にはハンドルがついています。 しかし、駆動はエンジンではなく、道路上に張られた架線から電気を受け、モーターを回しています。架線がないと走れないので、運行経路が決まっています。 つまり、「電車」です。 法律上も電車で、運転手は大型2種免許の他に、電車(無軌条電車)の免許が必要です。しかし、公道上を走行する場合は道交法に従います。 このうち長野側のトロリーバスが、黒部川で発電されている電力を関西へ供給している「関西電力」の経営です(もう一方は、地元企業が経営)。 くどいようですが、扇沢~黒部ダム間のトロリーバスを走らせているのは「関西電力」です。 ところが、この「関西電力トロリーバス」を走らせるための電力を供給しているのは「中部電力」だそうです。 昨年「東京電力柏崎刈羽原子力発電所」(今回の地震で被害状況、対応など問題が出てます)見学しました。 この発電所は新潟県にあります。新潟県は「東北電力」が電力を供給している地域です。 しかし、柏崎刈羽原発では、所内電力は自前(つまり、東京電力の電気)でまかなっているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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