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旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2009年04月05日
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北朝鮮の飛翔体は、とりあえず日本列島に被害を及ぼすことなく飛び去ったようです。
かの国の報道は、「万歳」を繰り返すことでしょう。
しかし、2段目の切り離しと最終到達地点or「衛星」の軌道に乗ったのかが判らない以上、「成功」とは言えないでしょう。

さて、昨日、男鹿半島を一周してきました。
これまで何度もご紹介してきた場所なので詳細のご説明はしませんが、1ヶ所、初めて行ったところがあります。

男鹿西海岸、加茂青砂。
断崖絶壁が続く男鹿半島の海岸にある入り江で、集落があって人が住んでいるところがあります。
そこの一角に、海水が入り込む洞窟があります。

カンカネ洞といいます。

resize0191.jpg

加茂青砂(かもあおさ)集落の一番奥、人家が途切れ、断崖に移行する位置にある海食洞。
長い時間かけて波に洗われてできた洞窟です。
一応、男鹿半島の観光名所になっていますが、あまり知られていません。
「大桟橋」(だいさんきょう:洞窟ではないが、自然の石の橋になっている)の方が遙かに有名ですが、向こうは遊覧船に乗らないと近づけません。
この「カンカネ洞」は、徒歩で立ち入ることが容易です。

resize0194.jpg

コンパクトデジカメで撮りました。当然、PLフィルタなどはないわけで、光の反射が多くあまり綺麗に写っていませんが、現地で見ると、海水の碧さが神秘的です。ここは、洞内に海水が入り込んでいるのです。

resize0193.jpg

真ん中にヒトが立っているので、大きさがお分かりいただけると思います。
奥の方は、先細りになって行き止まりです。奥行きはあまりなく、坑口から差し込む日光により、日中ならば照明などは要りません。
縄文人が住んでいたような雰囲気がある洞窟です。

resize0195.jpg

坑口は2つに分かれています。
晴れている穏やかな日なら、あの「青の洞窟」みたいな綺麗な景色になるのかな?
今度は、ぜひ一眼レフカメラを持参したいと思います。

歩く人カンカネ洞への行きかた
車男鹿西海岸を走る県道「大桟橋道路」(戸賀~水族館~門前~船川港)のうちの、水族館~門前間「加茂(青砂)」集落内。県道からは急坂を下ると集落があります。集落内防波堤のすぐ脇の道を集落の奥まで直進すると駐車場があって、その先徒歩2分ほど。
※大桟橋道路に「カンカネ洞」駐車場がありますが、そこからは見えません。

バス男鹿みなと病院(男鹿駅経由)より、中央交通バス「加茂」ゆきで1時間20分くらい、終点「加茂」下車。集落を奥へ5~7分ほど歩く。運転本数が極めて少ないので、バスで行くのはあまりお勧めしません。

スマイル集落の外れにあり、駐車場も近年りっぱな無料駐車場(立派な便所付き)が出来たので、男鹿の波打ち際にある景勝地としては非常に行きやすいスポットと言えるでしょう。
ただし、洞内は自然のままなので、スニーカーを履いて、ケガに注意してください。入洞時には急なガレ場下り(2mほどですが)があるで、お子様とお年寄りにはお勧めしません。
また、天井に大穴があいています。洞窟の上には絶対に上がらないでください


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加茂の集落。廃校になった風情ある木造校舎があり、現在もコミュニティ施設として使われています。日本海中部地震の津波被害で、遠足の小学生が津波にのまれたのが、この海岸です。集落内に慰霊碑があります。

郵便局旅館「金竜」に、「加茂青砂簡易郵便局」あり。

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民宿 原田荘
男鹿水族館GAOがある「戸賀湾」に面した漁師宿。





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最終更新日  2024年06月02日 17時42分17秒
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