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旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2010年05月26日
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5月26日は、秋田県にとって忘れてはならない日でした。

1983年(昭和58年)5月26日正午過ぎ、秋田県を大地震が襲いました。
秋田市では震度5を記録。
今ほど「耐震」の思考がなかったこの時代、ブロック壁の倒壊、建物の倒壊などで死者がでました。
また、男鹿半島や能代港などで100名もの人が津波に呑まれ命を落としました。
この大半は、海岸に遠足に来ていた山間の小学生、火力発電所の建設作業員でした。
市内のデパートでも塔屋の倒壊により死者が出ました。

さらに、秋田港をはじめ港湾施設は壊滅的被害を受け、鉄道や道路も各所で寸断されました。

僕はこの時、幼稚園。
遠足の日でしたが体調が悪く休んでいました。
しかし、祖父から「港に釣りに」という誘いを受けていたことをよく覚えています。

秋田港は地震のエネルギーにより岸壁がズタズタに破壊されました。
荷役用の超大型クレーンも傾きました。

もし、秋田港に行っていたら…

運命とは、怖いものです。

運命は人間には変えられません。
しかし、非常時の備えはある程度できます。
職場での防災訓練、非常持ち出しの点検、避難場所の確保と確認。

日本は地震と火山の巣。そして、諸外国からは「滝」とも称される河川の急流。
いつどんな自然災害が起きても対策が取れるよう、個人レベルでも確認しておきたいと思います。
秋田県沖にも「地震空白域」があると言われ続けていますので…。
また、この地震では「日本海には津波は来ない」という迷信が、被害を増長したという側面もあります。

矢口高雄さんの「激濤 Magnitude 7.7」というコミックがあります。
これは、日本海中部地震と、それによって砕かれた人間模様を描いた準ノンフィクションコミック作品です(史実に基づいているが、一部脚色されている&人名などは変えられている)。


激濤 Magnitude7.7 (上)

激濤 Magnitude7.7 (下)


秋田県立図書館には上下巻揃っています(開架の郷土資料コーナーにあります・貸出可)。
読むたびに、涙がこぼれそうになる作品です。
Wikipedia「激濤 Magnitude 7.7」
県立図書館には、開架・閉架合わせて、上下各4冊づつ所蔵されています。閉架の各2冊は貸出禁止ですが、開架の各2冊は借りることができます。
また、タイ語版が上下巻各2冊所蔵されており、借りることができます。

今、10代・20代の若者の多くは日本海中部地震を知りません。
このコミックを読んで、昭和の終わりに秋田県が経験した試練を考えて欲しいと思います


Wikipedia「日本海中部地震」

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最終更新日  2010年05月27日 12時30分57秒
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