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カテゴリ:秋田市 勝手に観光案内
去る、7月20日・21日に行われた「土崎港曳山まつり」の様子です。
この祭りは、秋田市土崎の神社「土崎神明社」の例祭で行われる奉納行事のひとつで、「土崎神明社祭の曳山行事」として国指定重要無形民俗文化財になっております。 詳細は、「土崎港曳山まつり」「土崎 まつり」などでググってみて下さい 21日夜、「戻り曳山(もどりやま)」を、出発地点の相染町(土崎港北七丁目)で見てきました。2日間の祭りと曳山運行が無事に終わったことを感謝しながら各町内に戻る、今年の祭り最後の曳山運行で、出発を知らせる狼煙が8時に打ち上げられると、ボルテージは最高潮に達します。 DSC_0351 posted by (C)Traveler Kazu DSC_0347 posted by (C)Traveler Kazu DSC_0355 posted by (C)Traveler Kazu DSC_0366 posted by (C)Traveler Kazu DSC_0353 posted by (C)Traveler Kazu 今年は、27台(27町内)の曳山が出たそうです。 今年は初日は雨降り、2日目は猛暑で、戻り曳山の頃には皆さんバテバテだったようです。 遠い町内だと、日付が変わっても帰り着かず、打ち上げが終わると明け方だそうです。 各町内とも、風刺を利かせて趣向を凝らした「見返し」を書いた看板を曳山の上に掲げ、コンクールもあるのですが、今年は民主党政権を題材にしたものが圧倒的に多かったようです。 「曳山で福を曳き込む 道の駅」「鳩逃げて闇将軍は爪隠す」「蓮舫より眼光鋭い武者人形」 (最優秀賞・優秀賞作品) ところで、この祭りには、「土崎港まつり」「土崎のおまつり」「浴衣まつり」(お揃いの浴衣を着る場合があることから)、「かすべまつり」(エイの煮付けでもてなすことから)などいくつかの異名があります。 DSC_0377 posted by (C)Traveler Kazu 帰宅したら、もらい物のかすべ煮がありました。 通常は乾物のかすべを水で戻して、砂糖・醤油・酒などで柔らかくなるまで甘じょっぱく煮ます。高級品です。祭りが近くなると、どこのスーパーでも山盛りに陳列されます。 各家庭で味付けが若干違いますが、最近は煮る手間をなかなかかけられないのか、祭りの日になるとお惣菜コーナーに「カスベ煮」が大量陳列されています。 子供の頃は苦手な食物でしたが、今は酒の肴に大好きです。
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