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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
名峰八幡平を東西に走る観光道路八幡平アスピーテラインの秋田県側をご紹介します。
2012年の秋に、岩手県側から走破しています。 2012年11月1日 秋の八幡平アスピーテライン 2009年の5月にも、岩手県側から通り抜け、この時は秋田側の後生掛温泉に1泊しました。 2009年5月18日の記事 もしよかったら、あとでご覧下さいませ 八幡平 秋田側 posted by (C)Traveler Kazu 山頂より少し秋田側に下った場所にて、山頂駐車場(=県境)方向を望む。 向こうに見えるのは岩手山です。岩手山は標高2000m越えで、八幡平よりはるかに高い山です。 八幡平 秋田側 _01 posted by (C)Traveler Kazu 秋田側の山頂駐車場より少し下ったところに2カ所の駐車スペースがあり、眺望良好です。 八幡平アスピーテラインは岩手県八幡平市大更から秋田県鹿角市八幡平を結ぶ観光道路で、秋田・岩手県道23号「大更八幡平線」というのが本名です。昔は有料道路でしたが、現在通行は無料で、頂上駐車場に駐車するときだけ有料です。 例年、八幡平市の旧八幡平スキー場前~鹿角市の蒸の湯までが冬季閉鎖となり、閉鎖期間の前後の期間も積雪や凍結の恐れがあり夜間通行止めになります。昨日の朝はシャーベット状の雪が積もり、除雪作業のため開通が10時ごろにずれ込んだようです。 八幡平 秋田側 _02 posted by (C)Traveler Kazu 蒸の湯温泉(ふけのゆ) 蒸の湯ゲート前から谷底に車で3分ほど下りたところにあり、湯治場の雰囲気が色濃い温泉です。 バス停に「ワンマンカー」と書いてありますが、県内の一般路線バスに車掌が乗務しているツーマン運行の路線は残っているんですかね? 2015.8.23追記 蒸の湯も楽天トラベルご予約できるようになりました! 源泉・秘湯の宿 ふけの湯 八幡平 秋田側 _03 posted by (C)Traveler Kazu 大沼 蒸の湯ゲートからまた2~3分ほど車で下ったところにある、池&湿地です。 夏~秋には葦や薄と思われる背の高い植生に覆われ、遊歩道が迷路のような雰囲気になりますが、今の季節は広大な雪原が広がっています。 八幡平 秋田側 _04 posted by (C)Traveler Kazu バス停あります。 この向かいに大きなビジターセンターがあり職員がおりますので、八幡平ビギナーの方は、ここで情報を得てから山頂方面に向かわれるのが良いでしょう。 また「秋田八幡平スキー場」という、県内ではロングシーズン楽しめるスキー場がこの付近にあるので、秋田県側から大沼・蒸の湯までは通年通行することができます。 八幡平 グリーンホテル 露天風呂付き客室「緑秀亭」が癒やしの空間として大好評!やすらぎを求めるなら、ぶな林にかこまれた当館で。(楽天トラベル) 路線バス「大沼」下車 徒歩7分 後生掛温泉 昔ながらの湯治場風情を残す一軒宿です。大浴場では箱蒸し風呂、泥湯、火山風呂等のお風呂が楽しめます。(楽天トラベル) 路線バス「後生掛温泉」下車 徒歩5分 「大沼」「後生掛温泉」とも、「八幡平頂上ゆき」のほか「蒸の湯(ふけのゆ)温泉ゆき」も利用できます。 八幡平 秋田側 _05 posted by (C)Traveler Kazu 道路のすぐ脇に生えている木。 何の木かは分かりませんが、巨大で神秘的でした。 八幡平アスピーテラインへ「路線バス」で行きたい! 秋田県側からは・・・ 【1】JR秋田新幹線「田沢湖駅」より、「急行八幡平頂上ゆき」(秋北バス・羽後交通計3往復)に乗車 【2】JR花輪線「鹿角花輪駅」より、「八幡平頂上ゆき」(秋北バス1往復)に乗車 【3】JR花輪線「鹿角花輪駅」より、「新玉川温泉ゆき」に乗車し「アスピーテライン入口」にて田沢湖駅から来る「八幡平頂上ゆき」にのりかえ。「アスピーテライン入口」は乗り継ぎ用のバス停があります。 上記【1~3】の時刻表はすべてこちらに載っています→秋北バス時刻表「鹿角エリア観光路線」 岩手県側からは・・・ 【1】JR盛岡駅前より、「八幡平頂上ゆき」に乗車 【2】JR盛岡駅前より、「八幡平ロイヤルホテルゆき」または「松川温泉ゆき」に乗車し、「松尾鉱山資料館」にて同所始発の「八幡平頂上ゆき」にのりかえ 【1】は岩手県北バス1往復、【2】のうち資料館~頂上の区間便は2往復。いずれも岩手県北バス。 なお、盛岡バスセンター・盛岡駅前~松尾鉱山資料館前は1~2時間に1便運行されています。 【1】【2】とも時刻表はこちら→岩手県北バス時刻表「H27.4.18(土)盛岡地区時刻改正のお知らせ」 以前は秋田県側と岩手県側とのバスダイヤの相性があまりよくありませんでしたが、今年(27年度)ダイヤでは、両県どちらから上がっても、頂上で適度な観光時間を確保しつつ、路線バスを乗り継いで八幡平横断ができます。本数が少ないので、時刻表を見て、計画を立ててからお出かけください。 ちなみに、一般道をゆく予約不要の一般路線バスに乗って、秋田県と他県とを行き来できる路線はここだけです。 太川陽介さんと蛭子さんに教えてあげたいくらいです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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