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カテゴリ:街の風景写真館
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秋田臨海鉄道北線沿線ウォーキング、わずか2.5kmの路線ですが見どころいっぱいでした。 2キロポストを過ぎ、もうすぐ終着駅です。 (踏切より撮影) レールが錆び果てているが休止であって、まだ廃線ではないこの路線。 (2021年3月、会社自体の鉄道事業廃止予定) カーブを曲がると、終着駅「秋田港駅」に到着します。 その前に、橋りょうが1本架かっています。 新城川を渡る橋です。 新城川は秋田市北部の山中を源流とする比較的短い河川ですが、蛇行が激しく、よく洪水を起こすことで知られています。 その洪水の解消のため、中流部では改修工事が行われており、奥羽本線の橋りょうはコンクリート橋に架け替えられました。しかし、河口部にかかる臨海鉄道の橋は河川改修にもかからず、廃止も決まっているので朽ちるがままにサビッサビ。 新城川を渡ると防砂林に隣接。すでに松の木が線路を侵食し始めていました。 橋から100m行くか行かないかで、怪しげなフェンスの切れ目(塞ぎ済み)が見えてきます。 これは、秋田製錬飯島精錬所専用線の跡でして、現在も稼働中の秋田製錬飯島精錬所の内部まで線路が敷かれていたそうです。 秋田臨海鉄道北線の最後の荷は、ここに搬入される小坂精錬からの濃硫酸でした。 ちなみに、秋田製錬さんは現在、小坂製錬さん等とともにDOWAグループ(かつての「同和鉱業」)の企業で、Wikipediaによりますと、電気亜鉛では国内最大級、世界でも10位の製錬所だそうです。 ※いつ時点のデータかはわかりません。同社の公式サイトには「日本最大」と紹介されています 専用線分岐跡を過ぎると、すぐに、線路は唐突に終わります。 精錬所の正門脇が、秋田臨海鉄道北線およそ2キロ半の終着点「秋田北港駅」の本線部分です。 ※専用線分岐部も秋田北港駅構内扱い レールを逆U字型に曲げただけの、終端標識もない簡易な「第3種車止め」があるだけの、おおよそ「駅」とは思わせない風情の終着駅です。 貨物専用駅でも小屋くらいはあるものですが、秋田臨海鉄道ではそれすら存在しません(秋田港駅は社屋併設)。 さらに荷扱い設備もない(昔から無かった)ので、専用線発着貨物が当駅の貨物のすべてだったことでしょう。 昔はここにもタンク車が留置されていたという情報を聞きましたが、記憶はないなあ…。 以上、休止されて久しい秋田臨海鉄道北線の沿線ウォーキングでした 帰路は、2.5kmをまたウォーキング。往復5km、丁度よい距離ですね
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