愛国心、日本人とベトナム人の違い
もし戦争が起こったら国のために戦うか世界数十カ国の大学・研究機関の研究グループが参加し、共通の調査票で各国国民の意識を調べ相互に比較する「世界価値観調査」が1981年から、また1990年からは5年ごとの周期で行われている。ただし、最新調査は前回調査から7年経過した2017年からはじまった。各国毎に全国の18歳以上の男女1,000~2,000サンプル程度の回収を基本とした個人単位の意識調査である。 ここでは、「もし戦争が起こったら国のために戦うか」という問に対する各国の回答結果をグラフ表示した。日本語での設問文の全文は「もう二度と戦争はあって欲しくないというのがわれわれすべての願いですが、もし仮にそういう事態になったら、あなたは進んでわが国のために戦いますか」である。各国の調査票も同様である。 「はい」の比率が日本の場合、13.2%と、世界79カ国中、最低である。「いいえ」の比率は48.6%と6位である(「いいえ」の1位はマカオの59.0%)。 「いいえ」が「はい」を10%ポイント以上上回っているのは、差の大きい順位に日本、スペイン、マカオ、スロバキア、アンドラ、リトアニアの6か国である。第2次世界大戦の敗戦国側か、戦争との関係で複雑な経緯を抱えているという共通点をもつ。 前回調査ではイタリアやドイツも「いいえ」が「はい」を10%ポイント以上上回っていたが、今回は下回った。ドイツに至っては2つの回答率が逆転し、「はい」が「いいえ」を上回るに至っている。 もし戦争が起こったら国のために戦うかどうかという国民意識には、先の大戦が如何に大きな影響を与えているかがうかがわれる。戦争はもうこりごりだという感情が強いためと単純にとらえるのがよかろう。<以下略> 愛国心、日本人とベトナム人の違いこのグラフを見てみるともし戦争になっても、戦わない…のトップが情けないかな我が日本であり戦って国と家族を守る…の決意が固いのがベトナム、と言うのは何とも考え深い。両国は、勝ち負けは別として戦争で大きな辛酸を舐めた。しかし日本は、原爆投下で肝を冷やして縮み上がり、戦争はもうこりごり、全てあなた様の(アメリカ)云う通りにします。とあっさり恭順してしまった。軍備放棄で丸腰になった。さすがにこれではまずい、という事態が起こった。朝鮮戦争である。丸腰ではチャイナにやられる。日本ではなくアメリカがそう思った。よって自衛隊は、日本の意思ではなくアメリカによってもたらされたものだ。戦争に負けた日本は潔いと言うか意気地がないと言うか丸腰になり国土国民のすべてを差し出した。だから、戦後78年過ぎた今も日本のいたるところに米軍基地が存在している。安全保障の全てをアメリカにゆだね歴史の中で束の間の平和を享受している。この時からの平和ボケ根性が骨の髄まで沁み込んでアメリカさんにおんぶにだっこの情けない状況が今も続いている。旗日の国旗掲揚は何処へ消えた?それを否定し国歌を歌わせない自虐教育現場に最早日本人はいない。愛国心などどこを探しても見当たらない。確保有国に囲まれている現日本の危うい状況もどこ吹く風昨今のきな臭い東アジア情勢を見ても涼しい顔で敵基地攻撃力は持つべきではないと言い張る。核配備こそ戦争抑止の要が世界の常識。核保有した国を前にして核廃絶をしゃ~しゃ~と。世界中が日本を笑っている。核を放棄したウクライナが、核を持つロシアに蹂躙され領土が奪われ国民が殺されているのを見ても我関せず、遠い世界の希薄な出来事なのである。ベトナム人の愛国心は本物である。過酷なベトナム戦争を戦い抜き、あのアメリカに勝った!ベトナムでは、公的機関は国旗を掲揚せよと法律で規定されている。一般家庭でも、 祝日 には国旗を掲揚しなければならない。国家観が日本人とは段違いだ。日本も少しは見習ったらどうか?ワールドカップ応援のみ、頬っぺたにプリントするだけでは本当に情けない。ともあれベトナム程他国によって蹂躙された国はないだろう。ベトナム戦争は第二次大戦後のもっとも過酷な戦争と言われている。ソ連とアメリカの代理戦争の場として全国土が焦土と化した。この戦争の期間は諸説いろいろあるが、10~20年ほど続いたとされている。またベトナムはこの戦争ばかりではない。有史以来ベトナム北部は,紀元前より漢,隋,唐といった中国王朝に支配され独立したのは938年になってからである。以後南部と北部に様々な王朝が成立したが1884年にフランスによって植民地化され「フランス領インドシナ」と呼ばれるようになった。このようなことを鑑みるとベトナムのほうがはるかにきつかったに違いない。あっさり腹を切る日本人ならばすでに国を失っていたかもわからない。日本とベトナムの両国民の負け戦後の心境の違いは何処にあるのだろう?ベトナムは2000年にも及ぶ侵略に耐えながら侵略者に屈服も同化もせずベトナム人のDNAを維持し続けた。だから今でもベトナムは存在している。国境を接する傍若無人のあのチャイナに対しても確固たる意志を貫く。ベトナムは、戦うことを厭わば国を失うことを身をもって体験したのだろう。負け戦に懲りて、以後国を守ることさえ放棄し誰かに国を任せた方が楽だ、という情けないのが我が日本である。えっ!自衛隊があるってか?馬鹿言っちゃいけないよ、憲法9条で雁字搦めに手足を縛られて緊急事態に対応できるものか!このお目出たさは日本人の気質だろうか?それともGHQの魂胆か?わたしは後者であると信じたい。日本人が確固たる日本を取り戻すには憲法改正と教育改革こそが必須である。しかし今の政府自民党にはその意思が全く見えない。わたしは多数を得ても党是を実行しない自民党に幻滅している。一句キノコ雲遠望N氏の原爆忌☆ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。↓ブログランキングにほんブログ村失敗しないベッドの選び方転職応援します浅草ブランデーケーキ 1本入価格:2721円(税込、送料別) (2022/8/24時点)楽天で購入to指